トランスキット使用に伴う基本の改造手順その2です。
トランスキットは少しの改修とデカール待ちの状態なので、もうしばらく掛かります。
タミヤキットは極初期のフルカウルをキット化した物。
もう40年近く前のキットなので今の目から見ると手を入れる箇所は多く、作り甲斐のあるキットです。
前回がリヤサスとスイングアーム、今回はフレームとマフラーです。
まずはフレーム。
フレームのアンダーパイプが潰れた形になってます。
パテで円形に修整します。
下が修正前、上が修整後。
ついでにカウル固定用の穴も修整しときます。
マフラー取り付け部分も画像の様にカット。
次にマフラー
0.3~0.5mm厚のプラ板切り出してマフラーステー受けを作ります。
大きさは、まあ画像を参考に。
底辺約4mm、高さも約4mm、幅約2mm位で。
ステー取り付け用の0.5mm位の穴を開けます。
で、コレをサイレンサーに接着します。
上から見るとメインパイプのフレーム接続部分と平行になるように。
後ろから見るとこんな状態。
タミヤキットと比べてみます。
メインパイプのカーブが違います。
タミヤの形状だとアンダーカウルが装着できません。
フレームとの接続用にプラ棒を追加。
エキパイと集合部分はタミヤパーツを使います。
まずは集合部分後部を画像の様に切断。
すると穴が開いてるので2mm径に拡張してプラ棒か金属棒を画像の様にはめ込みます。
レジンパーツの方にも穴を開けます。
接続した状態。
集合部分上のエンジンに固定するピンは切り外します。
装着するとこんな感じになります。
このマフラー、徳野KR用にエキパイ部分もレジンで作った物の流用になります。
集合部分が「なんじゃこりゃ?」な形状ですが、アンダーカウルに隠れて見えないのでOK。
今回は以上で。