3.11という日

昨日はテレビ番組がほとんど特番になっていました。

自分もあの日は仕事で社内で東京営業所の方と電話をしておりました。

学生の時には関東大震災の話を歴史で聞くとか、我が家の大御所（90歳）から話を聞く程度で全く実感がありませんでした。

地震が起きたときはこれが大地震というやつかというどこか冷静な自分もいました（これは建物が新しいというのもあったと思います。）

しかし私の会社は九段会館の斜め向かいであったためあの日は大騒ぎでした。
目の前で人が亡くなったという事実が突きつけられ、交通は麻痺し歩いて自宅へ帰りました。


いろんな意味も含め自分が生き残っていることの意義が何かあるのだろうと
今も感じています。

テレビを見ていたりして、東北の方々には頑張れということは軽々に使うものではないと感じました。

ただ少なくとも寄付金の滞留とか復興して欲しいという気持ちを踏みにじるようなことにだけはならないように進んでもらいたいなと政治家の皆様には気概を持ってことにあたって欲しいと思います。

国立劇場での天皇陛下の病み上がりの体を押して長時間のスピーチを全うされた気持ちのように・・・。