久々の登場、フカフカ猫のメイさん。

なんとなく、不満ありげのお顔です。

夜食のカリカリが足りなかったのか…??



花花花花花花



ステージ4の癌を告知されてから、丸2年が経ちました。
めでたく、3年生突入です!
まさか、余命半年の診断からこんなに生き長らえるとは思ってませんでした。

あくまでも、このまま治療しなかったら…抗がん剤が全く奏功しなかったら…の余命で、

奏功している限りは生き続けるわけです。


最初の診断の時からすでに色んなところへ転移していたので、手術不能でした。

完治が無い、死ぬまで癌と共に生きなければならない事実。

骨転移が無ければ、ぶっちゃけ健常者と変わらない生活が出来たと思います。

許すまじ、骨転移。。。

この痛みでどれだけQOLが下がってるのか、って話ですわ煽り


現在は飲み薬でレンビマを服用。

毎日、10mgカプセルを1つ飲むだけ。

なんてラクなんだ。。。

点滴のケモをする煩わしさを考えると、飲み薬はホント助かりますね。



花花花花花花



正直、2年後にこんなのほほんと生きてるとは思っていませんでした。

もっと動けなくなってるかと思ってました。

まだ歩けるし、旅行も行けます。

出来ないコトもだいぶ増えたけど、まだ出来るコトもある。

出来るコトがあるうちは、精一杯生きるのがきっと正解なのでしょう。

好きなものを食べることが出来る幸せよだれ

食べられるか食べられないかは、かなり大きな分岐点な気がします。


この2年間、まぁまぁ色んなことがあった気がします。

東京の自宅マンションを引き払って、完全に地元に移住したのが1番大きな出来事かな?

セミリタイアですね 苦笑。

仕事はいつまで続けるのか、だいぶ謎です。

次に体調崩して入院することになったら、傷病休暇を考えようかな?



この2年間で気付いたこと。

友人達に病気のことを伝えたことで初めて見えたその人達の本質。

本当に心から心配してくれる人達と、そうではない人達。

この後に及んで、「伝え方が気に入らない、ワタシに1番に伝えるべき!」と

怒り出した友人Aとはキッパリ関わるのをやめました。


友人B「どれくらい入院してたの?」

モコ「えっと、2週間くらいか…」

友人B「そう言えばさ、この間旦那がさ、…」

質問されたので答えていたら、返事も聞かずに全く別の話題を話し始めた友人B。

ぶったぎり。

アンタが質問したのに、ナゼ返事を聞かない??

元々、自己中で自分の話しかしない人だったのですが、さすがにちょっと無理でした。

話題が話題なので、少しは傾聴する姿勢が欲しいものです。

人の話を聞かないにもほどがある。。。

この時、3人でお茶をしながら話してたのですが、Bの自己中さに、もう1人の友人もドン引きでした。


良いトコロも悪いトコロも、顕著に見える機会が増えた気がします。

ハンデを持った生活を送るというのはそーゆーコトかもしれません。

自分自身の病気に限らず、家族の病気や障害、伴侶との死別、子供との死別等、

様々なハンデを負うことで、周囲の人達との関係性が浮き彫りになったり変わったり。

色々なコトが見えてしまう気がします。


いずれにせよ、気遣いが必要なタイミングで少しも気遣えない人とは、距離を置きたいです。

価値観が合わない人とは無理に付き合いたくない。

自分に余裕が無いし、少しでもストレスを避けたいから。

そう、ストレスから逃げたいのです。



花花花花花花



ストレスからは逃げたいけど、友人とのおしゃべりでストレス解消もしたいにっこり

ワガママ?

いや、それくらい皆、一緒でしょう。

先週、高校1年の時からの友人とディナーに行って来ました。

意外に地元にイタリアンやフレンチの店が多いことを知りました。

お店巡りが楽しみになりそうなニコニコ



前菜の盛り合わせから魚料理、肉料理、デザートまで。

突き出しの舞茸ポタージュも美味しかったなよだれ



そんな感じで、ステージ4の癌でもまだ普通の生活を送れています。

毎日痛みはあるけれど、朝起きて仕事して、休日は散歩して、たまにビリヤード。

ゴルフやスノボは出来ないけど、たまに旅行したりライブに行ったり。

まだ死ななそうだな凝視