“発酵あんこ”って、ご存じですか?

用意するのは、小豆、米麹、少しの塩のみ。

砂糖を使わない、優しい甘さが魅力のあんこです。



洋菓子より和菓子派の私ですが、市販で売られている和菓子に入っているあんこは甘すぎて苦手。

自分好みの素朴な甘さにしたいから、自分であんこを作ろう!と検索していた時に発酵あんこを知りました。

 

小豆を茹でるのは手間が少しかかりますが、その後は60度で10時間ほど保温するだけ。

この60度が最大のポイントで一定の温度を保たないと酸っぱくなってしまうので、要注意!

保温をすることで、米麹に由来する酵素がでんぷんを糖に変えて甘さがでます。

砂糖を入れていないのにしっかり甘くなる発酵のパワーって、不思議。

 

小豆には、ビタミンB群、カリウム、鉄、亜鉛などの栄養素が豊富に含まれています。

砂糖を使わない発酵あんこなら、カロリーも糖質も抑えて、栄養も摂れます。

普通のあんこよりも優しい甘さで、私は好きな味です。