
すでに、日の丸が貼ってある時点で、
ミセスMは「右翼派」かと思う人もいるだろう。
しかし、ミセスMにそういう思想はない。
右翼でも左翼でもないと言っておく。
日本では国旗を掲げると、右翼かと疑われるか。
しかし、正しく「日の丸」を理解すれば、
右翼とか左翼など、無関係とわかるはずだ。
そもそも、「右翼」とは?
右翼思想というと、
「日本人は日本人らしくあるために、
伝統や文化を大切にしよう」というものと
考えられる。
「保守的」とも言うかもしれない。
「左翼」とは?
左翼的思想というと、
「古い考えは捨てて、日本と外国の境界をなくして
まったく新しい国にしまえばいい」というものと
考えられる。
「革新」とも言うかもしれない。
考え方、思想の違いだから、それほど毛嫌いすることもない。

街宣車で、軍歌を流すだけが右翼じゃない。
それに、ヤ○ザを右翼と思っているなら、
右翼派に失礼かもしれない。
ヤさんたちに、そういう思想的背景があるとは
思えないからだ。

左翼派の人も、「デモ行進」したりしている。
ただ、見かけが、受け入れやすいか否か。
ですが、マスコミが取り上げるのは、極端なものばかり。
マスコミがすべて正しいとは限らないので、要注意。
映像や原稿は客観的であるべきだが、
作り手の思想が反映されやすいからだ。
右翼も左翼も思想だから、どっちも間違いではないと思う。
両方とも、それぞれの主義主張があり、
一方だけが、正しいことを言っているわけではない。
過去の古い日本に良いところがなかったわけではなし、
新しい日本に良いところがないわけでもない。
保守と革新の調和が取れることが、必要だと思う。
どちらが正しい、間違っていると完全に割り切れない。
日本の伝統を守りながら、それを基礎として
新しい日本をより良く導く考えがまともだと思う。
単なる正論を述べているだけだから、
ここまで読んで、ガッカリした人には
申し訳ない。
次回「日の丸について知ろう」(予定)