母が帰って数日、モコはほとんど何も食べなくなった。

ビタミンと鉄分の液体をスポイトで口の中に入れ
数日命を繋いでいたけど、それももうすごく嫌になってしまって、口を開けてくれなくなった…

「もう いいよ」
と目で訴えかけてるのが、喋らなくてもわかる
もう 辛かった。
こんな無理やり液体を与えているのは、単純にわたしのエゴなんじゃないか。と思いつづけながらも、また元気になるかもしれない望みとの葛藤で数日過ごしたけど、

やはり 別れの時間は きた。

見たこともない程 荒い呼吸で
叫ぶような声で数回鳴いて、クタッと息を引き取りました。

抱きしめたまま看取ることができて、
マシだったと思います。

私が仕事に行っている間に、ひとりで亡くなるのは本当に嫌だったので。

しばらくの間 とても静かに二人で過ごして、
やっとシャンプーしてあげられました。

もっとどうしたらいいかわからなくて、パニックになるのかと思っていたけど、案外と冷静に火葬者を呼んで、お骨上げもその日のうちに終わりました。