みらいへのきぼうのたねをまく 日々のつれづれ -31ページ目
わたしの子ども時代
からだが弱いと言われ続けてきました


実際
物心ついた頃には
喘息持ちで
喘息を克服したかと思えば
扁桃腺を腫らして
年に何度となく
高熱を出して
学校を何日も休んでいました

その頃、母は
来客や親戚に

この子はからだが弱くてねぇ…
そうなの、抵抗力がないのよ
あばらが出てるのよ
…痩せすぎじゃないかしら

わたしの背後で
何度も繰り返されたこのくだり

当時はそれほど気にしていませんでしたが
「ことのは」というものは恐ろしいもので
知らず知らず暗示にかけられていたのだと思います


あなたはからだが弱いから
と言われて育てられた子は
「そうなの
わたしはからだが弱い子なの」
と疑問も持たずに受け入れて大きくなります

私自身がそうでした



実際は病気をしないで大きくなる子は
そういません

みんな
大なり小なり病気しながら
免疫をつくって
大きく丈夫になっていくのではないかしら


わたしはからだが弱い
そう信じて大きくなってきたわたし

知らず知らず
自分の行動にブレーキをかける癖がある

自分で子育てをしてきて
そのことに
ふときづきました


偶然にも
夫の子ども時代も
私と同じような
病歴をもっていて

やはり
からだが弱い
と言われ続けて育てられたようです
いまだに夫はからだが弱いと思っている節があるようです

刷り込み
思い込み

思い込ませなければ
子どもはどんなふうに育っていくのだろう
思い込みで
子どもの可能性を狭めてしまうことにはならないか


「あなたはからだが弱いから」
ということは
自分の子どもには
言わないようにしてきました

二歳くらいまでは
度々体調崩し
それこそ
週の半分は病院通いしていたこともあります


でも
二人とも
小学生になってしばらくすると
本当に丈夫になり
ほとんど欠席なし


もちろん
ことばの力だけでなく
こころがけてきたことは
いろいろありますが
二人とも
自分はからだが弱い
とは思ってはいません


これって作戦成功じゃないかしら


と、家族で1人
わたしだけがインフルエンザになって
ウンウンうなりながら

思い返していました