今日は「点滴療法研究会」のご提唱より、


健康被害を防ぐための抗酸化サプリメント摂取について


具体的な栄養摂取量をご紹介します。



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「国民が低濃度放射線被ばくによる健康被害を自ら防ぐための
ビタミンCを中心とする抗酸化サプリメント摂取、
ならびに高濃度放射線被ばく環境における作業者の健康を守るための
高濃度ビタミンC点滴療法導入の提唱」
参照HP → こちら




(1) 妊娠可能な女性(体重50kg)が自然界より2倍以上高い放射線量の環境で住む場合



①ビタミンC  1回 1-2g1日3-4回
 またはリポゾーマル・ビタミンC(2) 1回1g1日2回


②アルファリポ酸1回100-200 mg1日2回


③セレン    1回50-100μg1日2回


④ビタミンE  1回100-200 mg 1日2回


⑤マルチミネラル・ビタミン1日2回


一度に全てを揃えることが難しい場合には、ビタミンCから開始する




(2) 体重50~70kgの人が自然界より5倍以上高い放射線量の環境で住む場合



①ビタミンC  1回2~3g1日3~4回
 またはリポゾーマル・ビタミンC(2)1回1g1日2回


②アルファリポ酸1回300 mg1日2回


③セレン    1回200μg1日2回


④ビタミンE  1回200 mg 1日2回


⑤マルチミネラル・ビタミン1日2回





-点滴療法研究会からの情報発信-
当研究会はガンに対するビタミンC大量点滴の有効性や各種点滴による代替療法の医師層による研究会です。
いずれも被害の軽減であり、完全除去ではないのですが、長期的には役立つという見解です。
1. ビタミンC点滴:VC25g
2. ビタミンC内服:サプリ 6-10g/日
3. αリポ酸のサプリメント:経口300-600mg/日
4. αリポ酸点滴:点滴600mg 週2~3回
5. グルタチオン点滴:(グルタチオンに放射線による白血球減少抑制効果があります)
6. グルタチオン内服(タチオンの内服)
7. βグルカンの服用:「グルカンの放射線防護効果メカニズム」というタイトルで論文があります。
8. 還元水:マウスを用いた放射線障害軽減作用に関する論文があります。
9. セレン (4-800μg/日), 亜鉛 (30-60 mg/日), ビタミンB3(500mg/日)、ミトコンドリアの傷害を防ぐコエンザイムQ10 (100-200 mg/日) 、
  L-カルニチン (1000mg/日)の服用を勧めます。

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以上抜粋。





ビタミンCは酸性なので、私は空腹時に1g(1000mg)摂ると
胸焼け等起こしたり気持ち悪くなったりします。
食事と一緒か、食事と間が開いてしまうときは少量がいいと思います。
いきなり2~3g飲まないで、少しずつ様子を見ながら増やしていったほうがいいかもしれません。

アルファリポ酸は
チェルノブイリ原発事故時に被害者に投与され、
研究者の報告で、放射線障害に対して効果的であり
肝機能障害と腎機能障害が改善されたと報告されています。
また、アルファリポ酸は水銀、ヒ素、銅や過剰な鉄、カドミウム、過剰なカルシウム、
亜鉛、鉛などを体の外に排泄する作用もあります。
抗酸化、ダイエットサプリとしても有名ですよね。

マルチビタミン・ミネラルはこちらの記事をご参照ください。



シラー期待できなそうなサプリメント

また、そのほかに放射能汚染から身体を守るために効果のあるサプリメントとして
スピルリナやアップルペクチンもあがっていますが、あまり期待できるものではなさそうです。

●スピルリナ



「長期にわたって低レベルの放射線を浴びていた子供たちを調査した。その結果、子供たちから検出される放射性物質の量が、 スピルリナの摂取によって低下したことを発見した。1日に5グラムのスピルリナを与えられた、子供の尿中の「セシウム137」量が50%も減ったという結果が、チェコ共和国で開かれた第6回応用藻学国際会議において発表された論文において 報告されている。」



スピルリナ 放射能、放射性物質(放射線)の体外排出効果の概要


アムハ・ビレイ博士 PH.D. (2011年3月17日)



ですが、スピルリナの放射線防御効果は、学術界では認められておらず、健康食品としての有害性を指摘している研究がかなりあるそうです。
「健康食品」の安全性・有効性情報で検索してください。


●アップルペクチン



 16日間におけるアップルペクチンの服用によって子供たちの体内セシウム量が減少した


チェルノブイリ事故下の子供に見られる「セシウム量 心臓血管疾患 食品の関係性」 
-アップルペクチン服用後の予備調査結果- 2004年スイス医学誌論文 ネステレンコ博士 他


ですが、フランスの放射線防護原子力安全研究所(IRSN)はこの論文を否定しているそうです。
2005年「Evaluation of the use of pectin in children living in regions contaminated by caesium」
現状ではペクチンが放射性物質の除去に役立つとする根拠がないことを示しているそうです。



国内で売ってないサプリメントはこちらで買えます

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