私は母方のおじいちゃんとおばあちゃんが
熱心に世界救世教を信仰している

母はそこまで信仰していない
父は全くの信仰なし

両親からは信仰を強制されたことはない


しかし小さい頃から
お光というペンダントを持たされていた

物心がつくまでは
当たり前にみんなが持っているものだと思い
なんの疑いも持たなかった

小学生になって体育で
鉄棒などをする時に
ぶら下がって邪魔だと思うくらい


しかしだんだんその気持ちは変わってきた
みんなそんなもの持っていなかったからだ
何それと聞かれた時に
なんと答えて良いのかもわからなかった
何がすごいのかもわからなかった

連れて行かれる勉強会は
つまらないし長い
聞かない子供達を静かにさせるのも私の役目
私だってそんなものに興味はないし
聞きたいとも思っていないのに


祖父母の家は支部長のようなもので
近辺の人が祈りに来る

よくわからない肖像画がかけてあり
なにかが崇め奉られているのを知った

その頃から少しずつ
普通じゃない家に疑問を持っていた