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10月中旬の雨の休日、阿佐ヶ谷の【日本料理にしぶち】を訪問。にしぶちは「ふぐ」のお店ですが、ランチタイムに拉麺を提供しているとの事で訪問しました。麺友さんも何人か訪問済です。

 

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場所はJR阿佐ヶ谷駅西口から徒歩5分くらいの住宅街の一角。地下鉄の南阿佐ヶ谷駅の方が近いかもしれません。

 

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開店時間を目指して訪問すると営業中の札がかかっており、その下に

「本日はご予約のお客様のみとさせていただいております。穴子天丼、エビ天丼のテイクアウトはお受けしております」の文字が見え愕然。 _| ̄|○💦ガーン

 

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貸切の宴会か何かが入ったのでしょうね。

 

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しばし考え、駅北口の方へ歩き出します。

向かったのは、駅から徒歩15分くらいの場所にある【らーめん いろはや

いろはやは2016年開店のお店で初訪問ですが、店主さんは、以前中目黒にあった『春木屋めんめん』の店長さんだった方とか。春木屋めんめんは、良く行った好きなお店なので何時か訪問したいと思っていましたが、開店から7年もたってしまいました😅

 

到着するとシャッターが半分閉じたような感じでしたが営業中の札がかけられており一安心。

 

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入店し、ビニ傘を畳んで傘立てに入れ、券売機でチケットを購入します。

メニューは「らーめん」「つけめん」の2種類でトッピングと麺量、サイドメニューの構成。

 

寒い日だったのでチャーシューめん1010円のボタンをポチっと押して購入。

店内は正面奥が厨房で店主さんのワンオペ。厨房前にカウンター席4席と横に壁に向かったカウンター席2席の店内。店主さんの顔を見ると春木屋めんめんの店長さんだと思っていた人とは違っており、寡黙で接客が苦手そうな店主さんですが「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」はありましたのでOK牧場。

 

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先客5人で残った正面カウンター右端に着席し、チケットをカウンターの上に。先客全員配膳待ちでしたのでのんびり待ちます。ロット3杯の調理で15分ほど待ってカウンター越しに着丼です。

 

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真っ白な小さめの丼で着丼です。

チャーシューメンなのでチャーシューは5枚。巻きバラチャーシューが2枚、モモ肉チャーシューが3枚です。他にはメンマ、海苔、ナルト、葱のラインナップ。

 

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早速スープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

スープは豚清湯に魚介と香味野菜が支える懐かしい、そして柔らかい醤油清湯スープ。ちょっとノスタっぽく今時の味わいではありませんが旨味の余韻が長く続く美味しいスープです。豚の旨味も優しい味わいでバックで支える昆布や煮干しなどの乾物と香味野菜の甘味のバランスが凄く好みのスープです。香味油はラードなのもナイス。

惜しむらくはチャーシューメンにしたことで、冷たいチャーシューでスープの温度が少し下がってしまったこと。

 

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麺は中程度の太さの麺で茹で加減はジャスト。驚いたのは啜り上げた瞬間から麺の溶け出しを感じ、それが何ともいい感じで小麦の甘さが口いっぱいに広がります。この麺も中々良いですね。店主さんは自分の作りたいものを作る主義の様で好みに合うとバッチリですね。

 

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チャーシューはその都度切り出したものです。

巻きバラチャーシューは脂身と赤身のバランスも良く味付けはやや薄目ですがトロンと蕩ける美味しさがナイスです。これが2枚。

 

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モモ肉のチャーシューは昔懐かしいミㇱッとした肉感でシッカリ噛んでいたくもの。これが3枚ありました。やっぱりバラ肉の方が好きですね。

 

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メンマは短めの柔らかメンマで味付けも良く美味しくいただきました。

 

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麺量は150gとの事。完食し、スープも美味しくて完飲FINISH。

 

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今時のラーメンと一線を隔するノスタっぽい味わいですが、味わいが優しく余韻が長く続くスープに口溶けが良い麺の組み合わせが自分には響きました。

駅から遠いのでお店の周辺の方のお店だと思いますが、気に入ったのでこんなお店が近くに欲しいと思っちゃいました。

最後にご馳走様をすると「ありがとうございました」と返してくれました。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ