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8月中旬、整体に行くために平日休みを取って所沢へ。その前にランチをいただきに新所沢駅へ。今月オープンした中華そば 麺の花へ。

場所は新所沢駅徒歩4分くらい。所沢大勝軒のちょい手前。

 

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到着時、気温34℃で風があり、日陰なら汗をかかないけど陽向は灼熱地獄。

到着時12:48で店内満席。外待ち1番手でボーっとしながら待ちます。

外待ちの時にM'sさんが車で通って見つけてくれたみたいですが気が付かず😅 後からLINEで連絡が来てわかりました。

 

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5分待って帰るお客さんと入れ替えで入店。店内は厨房前のカウンター4席と奥に2人卓×1のこじんまりしたお店。

店主さんは昨年11月に武蔵小金井にオープンした「中華蕎麦 麦の歌」、12月に花小金井にオープンした「たかのちゅめ」同様、東長崎のKKN出身のようです。ここにきてKKN出身店舗も続きますね。

 

メニューは「中華そば(醤油・塩)」「謹製つけ麺(醤油・塩)」の4種類とトッピング&サイドメニューの構成。口頭オーダー後会計方式です。

まだワンタンや特製は提供されていないんですね。

 

味玉つけ麺(塩)太麺でオーダー。1100円です。麺は太麺と細麺の選択制。太麺は麺屋棣鄂、細麺は見澤食品の麺を使用しているようです。

 

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店内エアコンがあまり効いておらず。冷風機を増設したようですが稼働していませんでした。外よりはもちろん涼しいですが、狭い店内だけにエアコンが効かないのはつらいですね。厨房なんかめっちゃ暑そうで大変そう。

店主さんと男性店員さんの2名体制。お二人ともこの暑さで元気ないみたい。

 

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このお店の売りの一つがカスリメティ

カスリメティとは・・・フェネグリークという香草を乾燥させたハーブでインド料理などに使われるそうです。全く知りませんでした。カレー好きな人は知っていると思います。

卓上調味料は胡椒のみ。

 

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店内を見渡すと『麺屋棣鄂』からの祝花の木札と『京都知七』の九条ネギの木札がありました。それぞれ使用しているんですね。

 

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自分の後客にお冷やが乗ったお盆がセットされたのに、自分には来なかったので「お冷やいただけますか」とコールすると男性店員さんがセットを持ってきてくれました。きっと暑くてボーっとして忘れていたんでしょう。

セットは半円のお盆に、箸とレンゲ、お冷やと冷たいお絞り、そしてカスリメティオイル。この時期冷たいお絞りは最高のサービスですね。オジサンですからもちろん顔を拭きました(笑)

 

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カスリメティオイルは鶏油にカスリメティを入れて煮込んだオイルとの事。

 

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調理はワンロット1杯~2杯なので時間がかかり15分ほど待って着丼です。

 

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麺丼は十草模様の切立丼で浸内手もみ麺が見えますね。トッピングがチャーシュー2種類、ネギ、★の🍥、そしてカスリメティがかけられています。

 

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これがカスリメティですね。

 

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つけ汁は小ぶりで青が鮮やかな小丼につけ汁が入っており、中には味玉、穂先メンマが見えます。温かくした方が美味しいものはつけ汁の中へ入っているんですね。それにしてもちっちゃい丼ですね。

 

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早速いただきます。

麺は茹で加減やや硬めで汁そばにはいいですがつけ麺は水で〆るのでもう少し茹でてくれるとありがたいですね。風味は良く美味しい麺なのでそこがもったいない感じでした。

麺についたカスリメティは、ちょっとほろ苦い味わいがあり、もっと量があるとアクセントとして面白いかも。

 

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つけ汁にネギを適量投入していただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

つけ汁は比内地鶏と黒口浜の真昆布を丁寧に炊いたつけ汁のようです。優しい味わいで比内地鶏の旨味と昆布の旨味が重なって十分美味しいのですが、良くある味わいなのでもう一つ何かが欲しくなります。香味油はやや多めで塩分はジャストで美味しくいただけます。

つけ汁に入れたネギがパサパサに乾燥していて風味も無くこれはガッカリ。京都知七の木札がありましたが、九条ネギではなく白ネギみたいでした。

※真昆布・・・道南の渡島半島の南東部の函館から内浦湾にかけて獲れますが、獲れる場所によって味わいが異なり、本場折昆布、黒口浜昆布、白口浜昆布の3種類があります。この地域ではがごめ昆布でも有名です。

 

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つけ汁内の穂先メンマは、柔らかく美味しくいただけました。

 

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味玉は黄身がネットリで味が染みてまいぅ~♪ つけ汁に入っているので温められているのが嬉しいですね。

 

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チャーシューは豚肩ロース肉と鶏むね肉は各1枚。麺友さんが初日に伺った時は鶏チャーシュー乗せ忘れられたようですが今回はちゃんとありました。鶏チャーシューはカスリメティを隠し味に使っているようでしたがわかりませんでした。

豚も鶏も味わいはアベレージで美味しくいただきました。

 

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最後に忘れていたカスリメティオイルをつけ汁に投入すると鶏油のコクとカスリメティのほろ苦さが加わって美味しさUP。最初から入れればよかったと後悔。

 

完食してスープ割をお願いすると入れ物に入ったスープが提供され、味見をすると昆布出汁ですね。全部投入して味わいが丁度良く完飲。

 

この暑さなので、冷房があまり効かないのは辛いですね。厨房はかなり暑いと思います。早く涼しくなってもらいたいですね。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ