6月中旬の休日、新店の【手打ち麺処 好き酒師】を訪問。場所は東急多摩川線『武蔵新田』駅から徒歩4分くらい。前の店舗は昔良く通った銀座吉宗出身の『長崎ちゃんぽん満てん』で開店時一度伺ったことがありますが閉店しちゃったんですね。
あかいらさんのレポを見ると、こちらのお店は川崎の『麵屋利八』で間借り営業をしていたそうです。ここの売りは麺であの『日陰』インスパと言われているようです。
店頭には自家製麺SHINからの祝花がありました。
到着時開店1時間前でＰＰ。天気が良く真夏日で暑かったのですぐ近くの新田神社の日陰で少し休憩してました。
ご神木の樹齢700年の欅の木は雷や戦災で幹が割れても青々とした🍃葉を付けており、パワースポットとなっているようです。
お店に戻りPPで並ぶと後続が接続し始め、開店時8名のシャッターでした。
定刻13分前に店主さん、女性店員さん、年配の男性店員さんが出て来て店主さんがご挨拶して早開け開店です。
入店するとレイアウトは前店と同じですが綺麗にリノベーションされています。店内はＬ字カウンター8席でゆったりした造りです。卓調は胡椒のみ。
店主さんから「『振舞酒』があるので飲まれる方は3種類からお選びください」と案内があり、女性店員さんから3種類の日本酒のリストが渡され①を選択。この3種類の蔵元とお付き合いがあるそうです。
山梨県「武の井酒造」 青煌（せいこう）「純米大吟醸」愛山（兵庫県産）
花から分離した花酵母を使う酒蔵との事。昨日、酒蔵の方が来てサインが壁にありましたね。店名からわかるように、お酒が好きな店主さんなんですね。利き酒師？？
キリっとしたソリッドで酸味を感じる純米大吟醸酒でスッとした飲み心地で中々美味しいお酒ですね。これはゆっくり飲みたくなってしまいます。あてはナッツを出していただきました。
お店が落ち着いたらお酒も出すそうです。
現在のメニューは「海老ワンタンメン」「ラーメン」とサイドメニューで大盛もやっていません。そのうち慣れたら少しづつ増えていくんでしょうね。
海老ワンタンメンを口頭オーダー、後会計方式です。
メニューも日陰インスパなんですね。
オペはワンロット4杯ですから8席で2ロットですね。店主さんのワンオペで年配の男性はお父様かな？女性は奥様？ぽいですね。お二人とも慣れていない素人のようです。
そして着丼です。雲吞が一つ駄目になったので後から追加しますとの事。既に3個入っているので＋100円で4個も入るんですね。(@￣□￣@;)！！
半濁した塩清湯スープに極太麺。チャーシュー2種類、ワンタン4個、刻み葱とカイワレというトッピング類。
丼は真っ白な切り立丼。サイズは小さめ。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう～ﾜ━(*ﾟ∀ﾟ人ﾟ∀ﾟ*)━ｨ♪!まいぅ～～
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♪スープは鶏豚魚介で動物系と魚介がイーブン位な割合で旨味がジンワリして感じられて中々美味しい。魚介系は煮干しと節と昆布かな。日陰のスープとは違いますね。カエシは塩＋白醤油のようでジンワリ椎茸の旨味を感じます。地味なスープですが味わいは好きなタイプ。香味油はアッサリ。
そして麺がこれ。正に日陰インスパの極太麺。もち姫使用の自家製手打ち麺でモッチリ茹で加減で美味しいですよ。麺は日陰に近いかな。不規則な厚みとちぢれで食べるのが楽しくなる麺です。啜れませんが2本くらいづつ口に運んで(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ。美味しいですね。麺量は180gとの事。
ラーメンと海老ワンタンメンの価格差が100円っておかしいですが、日陰に倣っているんですね。そのワンタンが4個。雲吞の皮ももちろん自家製の皮で、この皮が美味しい。チュルンと食感が良く喉越し最高！
餡は海老と肉が両方入っており、海老は小ぶりですが1尾にひき肉餡で生姜が少し入っています。皮は美味しいのですが餡はもう一つかな。ただこれが4個も入って+100円は神ですね！(^_-)-☆
チャーシューは豚モモ肉と鶏むね肉の2種類。
豚モモチャーシューは味付け良く噛みしめると肉の旨味がジュワッと出てきます。チャーシューは日陰と全然違いますがこれも美味しいですよ。
鶏むね肉は低温調理でアヴェレージ。
サクッと完食＆完飲。
オープンおめでとうございます。これからどんどん美味しくなっていきそうな予感がします。
近かったら日本酒飲みに来たいですね。
ご馳走様でした。ヾ(＠^▽^＠)ﾉ