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6月上旬の休日、この日は蒲田方面で淡麗塩を2杯いただくつもりで家をでて、いつものように電車に乗ってからも他のお店も気になって蒲田の手前の大森で下車。

北口から徒歩8分くらいで【會津黒中華】に到着。店頭には店主さんらしき人達2人が「いらっしゃいませ。お待ちしておりました。」と満面の笑みでお出迎え。

店頭のメニュー看板を見て「黒中華そばと二八食堂そばはどういう風に違うんですか?」とお聞きすると「二八食堂そばはあっさり系です。黒中華そば美味しいですよ。」と明らかに”黒中華そば”推し。

 

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お店はビルの1階の奥まったところにあり、奥に進むと入口で男性店員さんがお出迎え。

 

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入店し券売機でチケットを購入します。メニューは「會津黒中華そば」「會津二八食堂そば」の2種類で後はトッピングとサイドメニューという構成でかなりシンプル。

會津黒中華そば海苔のチケットを購入。800円+100円。🍚がサービスとの事でしたので「少なめ」でお願いしました。

 

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店内は広々しており、厨房前にカウンター5席と2人卓×6。厨房に男女4人ホールに1人の5人体制。ゆったりした造りで人もイッパイいて地方にあるお店みたいですね。

 

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カウンター一番右の席に案内され、待機。卓調は、にんにく、豆板醤、酢、胡椒。

 

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少し待って着丼です。お盆に本体、小ライス、追加した海苔。

 

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結構濃い色の醤油スープに中細麺。トッピングはチャーシュー、メンマ、ほうれん草、海苔、刻み葱、ナルト。表面にはそこそこ油の層があります。

 

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丼はノスっぽいクラシカルなものですね。中に龍の絵が描かれています。

 

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早速スープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッまいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

会津ブラックは色は濃いですがやや酸味のある醤油のカエシで、鶏油が支える感じですね。鶏ガラだと思える出汁感は希薄で同じブラックでも富山とは全然違います。あかいら!さんのレポで「金久右衛門の「大阪ブラック」と似たような雰囲気」とありましたが御意ですね。醤油好きな人は嵌るかも。

同じカウンターで食べていた50代くらいの男性が「旨い旨い」と声を出しながら食べていましたから、嵌ったんでしょうね。

 

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麺は中太平打ちの少しちぢれが入った麺で茹で加減はやや硬めですが許容範囲。福島の地元の曽我製麺の麺ですね。店内に曽我製麺の看板がありました。美味しい麺なのですが、スープに完全に勝っちゃっていますね。

 

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チャーシューは豚バラ肉の煮豚が3枚。あまり手作り感が無く今一。今はチャーシューが進化していますからね。ノスっぽいチャーシューももう少し頑張らないと。

 

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メンマも買ってきたものかなと思っちゃいました。

 

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ほうれん草はほぼ茎だけで普通に茹でたもの。

 

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増した海苔ももう一つで残念でした。

 

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サービスでいただいた🍚(少な目)は会津米ということで期待しましたが、炊き方が悪いのかぼそぼそした食感でもう一つ。卓上のにんにくと豆板醤を乗せてほうれん草でスープを移し海苔で巻いていただきましたが、このスープだと合わないかも。胡椒をたっぷりかけスープを掛けたほうが美味しかったですね。

 

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後半、胡椒をたっぷりスープに投入するとパンチが加わって良くなりますね。

 

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にんにくは今一でした。

 

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固形物は完食。スープはお残し。

ちょっと自分の嗜好には合いませんでした。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ