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6月上旬の平日、所用があって休みを取り、所用を終わらせて向かったのが池袋。

Japanese Ramen 五感

今年4月12日オープンで、その行列の凄さに中々訪問できませんでした。店主さんは、「力の源ホールディングス」で12年勤務のされた方で「五行」や商品開発などを経験されたとか。麺友さん達の評価も上々なので早く食べてみたいと思っていました。

 

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場所は池袋東口から徒歩10分ほど、「六感堂」の跡地。

小雨降る気温21℃の中、到着すると9:56でPP。9:59に女将さん入店。10:03 2番手接続。

小雨も止みガードレールが濡れているので持っていたコンビニのポリ袋を巻いて濡れないように腰かけて待機。11:00で並びが6人とかなり少なめでしたが、開店時は20人以上に列が伸びていきました。

 

店主さんが暖簾を掛けて4分早開けの開店です。

 

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入店し券売機でチケットを購入。メニューは「醤油らぁめん」「塩らぁめん」のバリエーションとサイドメニューの構成。つけ麺は試作中となっていました。食べ終えてから店主さんに「つけ麺はいつごろになりますか」とお聞きしたら「いやぁ~まだ。。。」という事でした。

 

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塩派ですので特上塩らぁめん(1500円)チケットを購入し、コの字カウンター席一番奥から着席します。

 

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店内レイアウトは以前の六感堂と同じコの字カウンターですが1辺は使用しておらず、L字カウンター7席で営業しています。店主さんご夫妻の2名体制。

 

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店主さんにチケットを渡し、卓上の蘊蓄を読みながら待ちます。券売機の横にお冷や、紙エプロン、おしぼりがあるのでセルフで持ってきて紙エプロンを装着。
 
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お冷やの器の素敵ですね。
四季火土なんですね。砧の工房で麦苗の器も四季火土でしたね。
 
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店主さんのワンロット2杯の丁寧な調理を見ながら、8分ほど待って着丼です。
 
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四季火土の丼も素敵ですね。
 
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特上なので具沢山。チャーシューは豚・鶏・鴨の3種類にワンタン、メンマ。味玉、海苔、白髪葱、三つ葉。2番手の人が特上醤油だったのですが、白髪葱ではなく青ネギで三つ葉は有りませんでした。後は同じです。3番手以降の人も全員特上醤油と塩でした。
 
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早速スープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

調理を見ていたらスープは醤油は2種類、塩は3種類を合わせて小鍋で温めていましたが、共通の2種類は鶏出汁と昆布出汁で塩はそれに貝出汁をプラスしているようでした。

最後にたっぷり回しかけられた鶏油に名古屋コーチンに地鶏を合わせた鶏出汁が真っ先に味覚を刺激し、そこから貝出汁がジワジワ押し寄せます。蘊蓄では、名古屋コーチンにいわいどり、大山鶏、みつせ鶏を使用とありますが、比内地鶏、はかた地鶏など地鶏は色々変えているようです。羅臼昆布の強い旨味も加わって鶏・貝・昆布のトリオのアンサンブル。蛤・あさり・しじみ・ホタテの貝の中ではシジミが一番感じます。贅沢な素材を使用した分厚い出汁にニンマリ。

 

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麺は大成食品の中細ストレート麺でお店の特注品。加水やや低めで茹ではしっかりした滑らかな麺肌としっかりした咀嚼感が感じられる麺です。スープとの相性は良いと思いますがもう一つ印象に残らない感じでした。

 

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スープと共にトッピング類が素晴らしかったですね。

まずはワンタンですが餡は鴨との事。雲吞は海老が好きですが、これをいただいたら鴨も好きになりました。鴨の脂がジュワッと広がる鴨肉餡でめっちゃ好き!!!

皮は普通ですが鴨が気に入りました。

 

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チャーシューも手が込んでおり豚・鶏・鴨とバラエティ豊か。

まずは山形豚の肩ロース肉のローストは薄くスライスされた大判の1枚。これだけの大きさの物を焼き上げるのはかなり時間をかけているのでしょう。炭火焼の薫香も香りいやぁ~美味しい。
 

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鴨チャーシューも岩手鴨ロースを炭火でじっくり火入れしたもの。ジュワッと湧き上がる脂が美味しくて、このタイプの鴨チャーシューは初めてなのでちょっと感激!

 

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鶏チャーシューは大山鶏胸肉を炭火焼きから低温調理、再度、仕上げに炭火焼きしたという手間暇かけたもの。これが最後の炭火焼の効果か、香ばしくてめっちゃ美味しい。チャーシューは3種類とも素晴らしいと思いましたが、個人的には鶏が一番好きかな。

 

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メンマは糸島メンマで味付け確り、コリコリ食感がいいですね。

 

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味玉は奥久慈卵でやや緩い仕上がりで味付けはシッカリ。ちょっと味が濃すぎる感じ。

 

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海苔もいいもの使っていますね。

 

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麺量は平均的な150g位でしょうか。完食&完飲FINISH。最後にスープが少ししょっぱく感じたのは具材の味がスープに落ちてきたためでしょう。全体的にもう少し味付け薄目でも良い鴨。

美味しかったので店主さんに「ご馳走様でした。とても美味しかったです」といった後につけ麺の話を聞いたのは前述のとおり。

つけ麺も出たら食べに来たいですね。その頃には麺はもっと美味しくなるでしょう。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ