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3月下旬の祝日、高田馬場に移転オープンしたハレとケを訪問。

 

2021年5月、多摩都市モノレール線「上北台駅」から約1kmほどの所に間借り営業でオープンした「空の青とひまわり畑」が2022年8月に閉店し、

2023年2月に店名も新たにハレ二重丸とケとしてオープン。

 

高田馬場からお店に向かって歩いて行くと気になるお店発見。先月青森遠征して、色々頂いた青森のお酒がズラリと提灯に書かれた居酒屋さんです。60分1290円の飲み放題、青森の16蔵30銘柄地酒&ビール、サワー、ハイボール、焼酎。素敵です。😉

 

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川沿いの道を進むと桜が🌸咲いていますね。そろそろ見頃でしょうか。

 

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新目白通りに出ると看板が見えました。

 

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10:27着 PP。10:30になると、女性店員さんが外回りの掃除をされていました。

 

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現在は昼営業だけですが、夜営業も始まりそうです。

 

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メニューは、「ラー麺」「醤油ラー麺」「担々麺」ので3種類とそのトッピング違い。後はビールだけと言うラインナップ。

 

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定刻5分前に早開け開店。入って左手に券売機があります。

先頭の「ラー麺」は塩、そして「醤油ラーメン」「担担麺」の構成ですがデフォにチャーシュー3種類で特製だと5種類入るんですね。塩が先頭メニューは塩派にとっては嬉しいもの。「空の青とひまわり畑」の時は醤油が筆頭でしたから変わったんですね。

この日は連食する予定だったので「ラー麺」と「瓶ビール(小瓶)」のボタンでチケットを購入。

麺は「手もみ麺」と「ストレート麺(細麺)」から選択できるんですね。

 

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店内は厨房前にカウンター7席に2人卓×2で広々した店内に木目が素敵なカウンターと内装で素敵なお店ですね。センスいいですね。こういう空間好きです。椅子木製で座りやすくカウンター下に足置きもあってちゃんと考えられているのが良くわかります。

 

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窓際の2人卓も外の緑が見えて良い感じです。

 

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券売機の隣に給水機、箸やレンゲ、穴あきレンゲ、箸箱、おしぼり、紙エプロンがありすべてセルフです。給水機も常温水と冷却水が選択できるんですね。これは良いですね。

この一角もゆったりシンプルで壁に貼られた布地も良い雰囲気です。

 

給水機で冷却水を入れ、箸箱に箸、レンゲ、おしぼりを入れてカウンター一番左の席に着席します。女性店員さんにチケットを渡すと麺の種類を聞かれたので「手もみ麺」でお願いします。

 

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見覚えのある店主さんと女性店員さんの2人体制。

ゆったりしたカウンターには紙ナプキンとペッパーミル。BGMはJAZZ。

 

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11時過ぎてパラパラとお客さんが来店し、満席にはなりませんが程よい入りが続いていました。WBC準決勝の日でしたから、出足が遅かったのかもしれませんね。

 

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お冷やを一口飲んでいるところにビールが提供されます。コロナビールじゃないですか。久しぶりに見ますね。コロナ感染が流行ってから、見なくなりましたがコロナビール好きですよ。昔いた会社がコロナビールのPR関係の仕事やっていたので昔から飲んでました。

 

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キンキンに冷えたグラスに注ぎグイっと一杯目が堪らない美味しさですね。

生ビールヾ(o´∀`o)ノ♪

 

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ビールを飲み終わるころに掲題の一杯がカウンター越しに店主さんから届けられました。

着丼の瞬間から良い香りがフワッと鼻孔をくすぐります。

 

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透明度の高い塩清湯スープに中央の九条ネギがキレイですね。太さを色々変え繊維に沿ってカットされた九条ネギは食感が楽しみです。

 

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丼は真っ白な丸みのある切立丼でサイズは中程度。前店で使用していたものと同じかな。

 

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トッピングは中央の九条葱の他に色紙切の白ねぎ、チャーシュー3種類4枚、鶏の解し身、メンマのラインナップ。デフォで1000円ですが十分すぎる内容です。

 

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まずはスープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!ラブラブドキドキ音譜アップ  ヾ(*^▽^)ノまいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

スープの香りが素晴らしいですね。香りの中に八角、クミン、カルダモンがほんのり香ったような気がします。

1口いただくと鶏の雑味の無い旨味に魚介が追いかけ昆布や椎茸の旨味の余韻が長く続きます。スープの色が茶色っぽいのは、冬菇の色かな。
油は多めですがコッテリ感はなくサラッとしています。

 

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お店の説明書きによるとスープは

「京都丹波黒どり 丹波赤どり 鳥取大山どり 国産豚」で節類として

「飛魚煮干し、鰹節、鯖節、干し海老、帆立干し貝柱、真昆布、干し椎茸」を使用との事。

さらにその他調味料として、

「沖縄産塩 キビ砂糖 白赤ワイン オリーブオイル 味醂 黒酢 リンゴ酢 米酢 甜麺醤 豆鼓醤 黒胡椒 白胡椒 生姜 大蒜 白胡麻」

 

塩、醤油、担担麺があるのでどれかに使われている調味料もあると思いますが、複雑ですがスッキリしており、かなり好きなスープです。

塩には沖縄産塩、白ワイン、オリーブオイル、リンゴ酢、生姜、白胡椒などが使われていると妄想。

 

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麺は手もみ麺を選択しましたが、麺は透明感のある平打ち太麺で手もみのちぢれが入った麺ですね。麺肌がツルンとして茹で加減はやや硬め。啜って歯で噛み切るとボソッとした食感で咀嚼すると小麦の風味が香る美味しい麺です。

説明書きには「北海道産きたほなみ、うどん粉を配合」と書かれたありました。うどん粉は変わっていなければ北海道産小麦の「ニップン北海道」ですね。「空の青とひまわり畑」の時よりは加水抑え目でモッチリ感は減少しましたがスープとの相性は良いですよ。

 

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脇にずらした九条葱。繊維に沿って切られているのでクルンと丸まっているのでほぐしながら麺と一緒にいただきます。

 

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葱の食感がアクセントになり、麺との相性が良いのでこうやって食べるのを想定して切られているのでしょう。シャキシャキ食感でネギの優しい味わいが麺とマッチしますね。

 

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そしてトッピングのチャーシューをいただきます。

チャーシューは、豚肩ロースの焼豚2枚、鶏むね肉の低温調理が1枚、豚バラ肉の煮豚1枚、そして鶏肉の解し身が添えられています。

 

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豚肩ロース肉は低温調理したものを表面だけ焼いたものでしょう。旨味たっぷりで味付けは薄目。適度な脂があって美味しいチャーシューです。薄いカットですがこれが2枚。

 

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鶏むね肉の低温調理もしっとり美味しい仕上がり。

 

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豚バラ肉の煮豚は角煮のようなサイズでこれも中々の仕上がりでナイス。みんな薄味仕上げで素材の美味しさが出ています。

 

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チャーシューの横に添えられた鶏肉の解し身がこの一杯の肝。

ここに様々な調味料が仕込まれていてあの香りと味変をつかさどっています。ソフトエスニック調と言えば伝わるかな。ソフトなのでエスニック苦手な方でも大丈夫です。「空の青さとひまわり畑」の時に店主さんに伺ったらスパイスは10種類くらい使っているとの事。

生姜 八角 コリアンダー カルダモン クミンは入っていそうです。 

 

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メンマは糸島メンマを使用してますが、以前は正方形の平切りでちっちゃい印象でしたが、細長いスタイルに変更して食感も良くなりましたね。これも薄味で仕上げられています。

 

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麺量は160gくらいでしょうか。サクッと完食。

スープは少しお残し。

かなりお気に入りだったので券売機に向かいます。~続く~