9月中旬の休日、亀戸の新店【麺ふじさき】を訪問。店主さんはまるは➡とものもと出身という事でハードル上げての訪問です。場所はJR亀戸駅北口から徒歩10分くらい。
朝一で病院に行っての帰りだったんで到着時10:35で先客5人で並びの3番目にJさんがいてご挨拶。お久し振りです。
店頭の祝花の中には「せたがや」「まるは」「Feel」などからのものを発見。
暖簾の柄は、鶏と水と小麦かな。
定刻、藤崎店主さんが暖簾を掛けてご挨拶。とものともの店主さんご夫妻もらっしゃいますね。開店時シャッターズ15人位かな。
入店すると右側の券売機でチケットを購入します。メニューを絞っての営業で麺は醤油らーめんのみでサイドメニューの叉焼丼はありました。醤油らーめん¥1100円のチケットを購入。左側にはガラス張りの製麺室が見えます。
最近の新店はデフォで1000円あ当たり前になりつつありますね。
順番にカウンターに着席しチケットをカウンター上に提出。店内はカウンター6席+3席で木材を多用した店内はちょっと凝った造りで、カウンターは樫の木?の一枚板ですし、天井を見あげると古木の梁や古木の板で作った垂れ壁が見えます。椅子も背もたれ付きの木製の物。店主さんのこだわりなんでしょうね。
1ロット3杯のオペレーションで2ロット目で着丼。開店から15分後でした。
調理の過程を見ていると、最初に丼に香味油とタレを入れ、スープを注ぎテボ茹で平ザル湯切りした麺を入れ、トッピングの後、追い鶏油とビターズボトルで何か液体を垂らしていましたね。
鶏油がキラキラ輝く水鳥系の一杯ですね。
トッピングはチャーシュー2枚、細メンマ、刻んだ九条葱。
丼は周りが紺色の横縞が入った切立丼。これは有田焼ですね。
スープからいただきます。(*^-^*)
ずずずぅぅぅうううう~~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
見た目の通りの美味しさですね。FEELや飯田商店を彷彿とさせる鶏の溢れる旨味に鶏油のコクが爆発!それを受け止めるキレッキレのカエシの醤油がいいですねぇ~。皆さん同じ思いと思いますが、とものもとのような一杯を想像してきたので全く異なる味わいに複雑な思いになりました。神奈川淡麗系の一つの完成系のような味わいです。
この一杯をいただいて一番最初に浮かんだのは、飯田商店やFEELではなく横浜吉野町のTRICKの一杯。いただいたのはもうだいぶ前なので、これをいただいてTRICKに再訪したくなりました。
鶏油は2回に分けて丼に入れていましたが、あの最後のビターズボトルの数滴は何だったのでしょう。感知できず。
麺をひっぱり上げて啜り上げると更にビックリ。麺も飯田商店、FEEL系の粉が麺から溶け出すようで柔らかな弾力がある中細麺がしっかりスープを持ち上げて鶏の旨味に小麦の風味が絡んでこれは美味しい。麺は平打ちでエッジが立った自家製麺。製麺室には「はるゆたか」「平和」の袋が見えましたが使用しているのはこの小麦なのでしょうか。
ちょっと、飯田商店のお弟子さんのお店と言われても不思議が無い感じですね。こうなると明らかに飯田商店リスペクトの一杯なんでしょうね。
トッピングはシンプルにチャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは肩ロース肉の煮豚とモモ肉の低温調理。肩ロース肉は見た目は今一でしたが、サシが入っており蕩けるようで美味しくいただきました。
モモ肉は低温調理のあとローストしたものかな。噛み応えがあり肉の旨味を十分味わえる美味しいチャーシューでした。
メンマは長めでかなり硬めで竹っぽい食感。
麺量は150gくらいだと思いますが、完食&完飲。
醤油ラーメンで久し振りにビビッときた一杯でした。これは塩も出たら来ないといけないお店ですね。とものもとにも行かないと😅
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ