行方の虎徹でめっちゃ美味しいつけ麺をいただいた後に向かったのがつくば。
2軒目は具体的にあまり考えていなかったので、皆さん未訪のこちらへ。
【芛堂寺】(いどうじ)
つくばの人気店鬼物語出身のお店で女性店主さん。
石壁に木製の看板。かっこいいですね。書体がもう少し太字の方が映えるかも。
券売機の写真はブレブレ(笑)
券売機の横に限定の黒板があり、なんと9種類の限定があります。数が多いので、850円の価格で限定③、900円は限定④とボタンを分け、購入したらメニュー名を言って店員さんに渡す仕組みです。でも多すぎでしょう(笑)
暑かったので店員さんに冷やしを確認すると
🍅冷製和出汁~トマトジュレ~
冷製サーモンチャウダー
🍋冷製クリーミー檸檬 の3種類との事。
サーモンは鮮魚でビビリ、トマトとレモンで迷ってトマトが勝ちました。
黒板の横には”Today's drink menu”として 緑茶、ストロベリービネガー、お水の3種類が用意されており、自分で席に着くときに好きなものを持参するシステムのようです。
店内はおしゃれで広々とした造りで居心地が良いですね。照明も良いですし、BGMも安らぎますね。内装も凝っていて、カウンター上の壁には様々な形の木を組み合わせてアートに仕上げています。
そしてカウンター前に壁がないオープンキッチンスタイルは、厨房とお客さんの距離を縮めますね。カウンターにはアクリルの仕切り板が設置され、コロナ対策もしっかりされているようです。
店内待ちを経てカウンター席に案内され着席します。ハイスツールなのでちょっと座りにくいですが、オープンキッチンで厨房と高さを合わせるためには、致し方ないところ。厨房は配水管を床に埋めるので床が上がっていますからね。
カウンターの席には、杉板のトレイがセットされ、自分で入れてきたストロベリービネガーの水を置きます。木の箸箱の横に卓上調味料。
ブラペ、檸檬ビネガー、白胡椒がセットされています。
少し待って着丼です。
おっと予想していたビジュアルとはかなり違う顔ですね。
醤油清湯スープにチャーシュー、メンマ、少量のネギ、トマトジュレ?スープの中には刻み玉ねぎ。なんか独創的でいいですよね😆
これがトマトジュレ?想像していた物とはかなりのギャップがあります。当然、フレッシュな🍅を使うものばかりと思ってきましたから。
早速、スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう~~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
スープは鰹出汁がベースに節、昆布を合わせたような和出汁。アッサリしていますが、出汁と醤油のカエシのバランスが良く、美味しいですよ。ただ、ラーメンのスープには感じません。
個人的にはこういうチャレンジ精神にあふれる一杯 好きなんですよ。
食べ慣れない味って、最初は美味しく感じないものですから。最初にタコを食べた人とか、最初にホヤを食べた人は偉いと思いますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
このスープは色々これから展開が楽しみなスープですね。色んなアレンジがありそう。
麺は中細のストレート麺。菅野製麺の看板があったんでそちらの麺でしょうね。加水低めの麺は、茹で加減硬めでパツパツとした食感が冷やしに合いますね。この手の麺は菅野製麺さんが得意とするところ。
トマトジュレと絡めていただくと、ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
このトマトジュレ、色々考えたんですが🍅トマト、玉ねぎ、🥕にんじん、🍎リンゴに生姜、酢などをあわせたものかな? ちょっとソースっぽい味で、ほんのり酸味があり野菜の甘味がいいですよ。このソースの和えそばにチーズ&ブラックオリーブトッピングしたらめっちゃ美味しそう!なんて妄想。🍷🍝
トマトジュレは麺と絡めていただくと美味しいんですが、スープに溶かすと味がぼやけて今一なのが残念! これはやっぱり和えそばがいいですね☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノイエーイ
トッピングのチャーシューは2種類。
鶏むね肉と豚の肩ロース肉。ともにしっとり柔らかでまいぅ~(*^-^*)
そしてメンマはこれまた変わった仕様で、ピラピラしていて食べ応えないメンマで甘めの味付け。 一瞬、かんぴょうに見えました(笑) これもいいですね。なんかスィーツっぽい。アイスにトッピングしたら合いそう(*^-^*)
サクッと完食。ラーメンぽくない一杯でジュレも微妙となるところなんですが、こういう一杯に可能性を感じちゃうんですね。
店主さんの可能性に一票! また伺いたいお店です。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ