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新店ハンターイケ麺さんのブログで気になった秋葉原・末広町の古民家フレンチレストラン「KUFUKU(暮富食)」のシェフが考案したラーメンを提供している

【清湯豚骨白醤油拉麺 LABO麺】を訪問。コロナ禍で休業中のビストロ「root」のランチタイムを間借りしたラーメン店です。

 

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場所はJR中野駅南口3分。ロータリー右側に見える三菱信託銀行の横のレンガ坂を上ったところ。昔、中野勤務時代、この裏のおでん屋さんや中華屋さんにお世話になった懐かしい場所です。

 

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到着し、入店すると左側のカウンターでメニューを選択し、前金で支払います。

メニューは、白醤油ラーメン、白醤油ラーメン(コク)、しょっつるラーメンの3種類で、それぞれにデフォルトと素(かけ)、特製があります。デフォの白醤油ラーメンを選択し前金で支払。

自家製焼売は連食なのでパスしました。

 

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店内は右側にテーブル席、その少し奥にカウンター、さらに奥にソファ席がり、ウッディな居心地が良さそうな空間ですが、コロナ対策のため、レイアウトを変更して営業しているようです。着席したテーブル席は、壁に向かって1人だけ座れるようになっており、奥から2番目に着席しました。

 

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卓上には山椒オイル、ライムオイル。

 

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少し待ってお盆に乗ったその一杯が店員さんにより着丼です。

 

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添えられてくるのは青唐辛子を炒めた辛味調味料で途中味変にと、卓上の山椒オイル・ライムと共にも試してくださいとのこと。

 

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キラキラ光る白醤油清湯スープに、トッピングは大判のレアチャーシュー、姫筍、鎌倉生麩、極細白髪ねぎ、小麦粉を水で溶いて極細糸状にして油で揚げたカダイフ。

 

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早速スープからいただきます。

 

ずずずぅぅぅううう~~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

 

スープは骨の髄にあるイノシン酸を荒炊きで抽出した豚骨スープにグルタミン酸たっぷりの昆布スープを合わせて鶏の粗挽きミンチを使ってクラリフェして澄んだスープにした豚骨清湯スープとの事。中華の掃湯と似た技法ですね。クラリフェはメレンゲを使用するのは知っていましたが、鶏ミンチを使用するのは初めて知りました。豚骨と昆布のクリアな旨味が良く出ていて独特な洋風な味わいでとても美味しい。クラリフェで作るコンソメっぽいですね。

 

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タレは”びぎ屋”でも使用している愛知県七福醸造の白醤油を使っており、やや甘めで柔らかい味わいですね。オイルは鶏油とオリーブオイルかな。やや多めですが、重くなくコクをプラス。オリーブオイルが洋風な味わいに感じさせてくれますね。ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

 

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麺は低加水の中細のほぼストレート麺。浅草開化楼にお願いした麺でざっくりした食感が心地よい麺です。噛みしめると小麦感も広がる良麺で、開化楼はフレンチのお店が末広町なのでなじみがあるんでしょうね。

 

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大判のレアチャーシューは熟成肩ロースのローストチャーシュー。

折り畳んでいただくとしっとりした肉の旨味が広がる美味しいチャーシューですね。

 

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姫筍はやや味付け濃いめの醤油味。歯ごたえがいいですね。

 

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モッチリしたお餅のような鎌倉生麩、食感が意外性があって面白い。

 

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小麦粉を水で溶いて極細糸状にして油で揚げたカダイフ。揚げ餅を煮たような感じかな。

 

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途中から、ライムオイル、山椒オイルを試してみましたがまずまず。

 

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青唐辛子を炒めて刻んだものを入れると青唐辛子の辛さが良く合いますね。

 

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麺量150g位でサクッと完食。ピリッと青唐辛子が効いたスープも美味しくて完飲。

ラーメン屋さんでは味わえないフレンチのシェフらしいスープと具材が印象的な洋風の一杯。結構好きなタイプです。

機会があったら焼売も食べてみたいですね。

ご馳走様でした。(●*’v`)ノラーメン