もうすぐ君と
初めて会った日が
やって来る
この季節はいつも
胸が締め付けられる
夏の暑さ
夏の匂い
とりとめのない時間
ピンク色に染まる夕焼け
波の音
祭り囃子
どうでもよかった
なにもかも
楽しければよかった
独りも嫌いじゃなかった
みんながいれば
楽しかった
君と出会うまでは
江ノ島の灯りが
夜の海に煌めく
片瀬川は君を見ていた
ずっとずっと昔から
絶えることなく流れ続け
今も尚
君を見ている
海は君を抱きしめ
空は君を守る
君と共に生きたかった
今君は
何をみているの??
会いたい
逢いたい
アイタイ
あれからいくつもの季節を走り抜けて
思い出さないように必死に走り続けて
もうそろそろかなって、一休みしてみた
君の季節だった。
忘れることなんて出来なかった
忘れさせてはくれないんだ
時間も過ぎた
気持ちにも変化はあった
環境も変わった
なのに…
どうしたらこの想いは
思い出になるんだろう
いつになったら
本当に愛せる人に出会えるのだろう
君を思い出さない
君を越えられる誰かは
一体どこにいるんだろう
また走らなきゃ
振り返らない勇気が
前を向く勇気が欲しい
逢いたい
アイタイ
あれからいくつもの季節を走り抜けて
思い出さないように必死に走り続けて
もうそろそろかなって、一休みしてみた
君の季節だった。
忘れることなんて出来なかった
忘れさせてはくれないんだ
時間も過ぎた
気持ちにも変化はあった
環境も変わった
なのに…
どうしたらこの想いは
思い出になるんだろう
いつになったら
本当に愛せる人に出会えるのだろう
君を思い出さない
君を越えられる誰かは
一体どこにいるんだろう
また走らなきゃ
振り返らない勇気が
前を向く勇気が欲しい
ふと
君のことを
思い出す
そんな時がある
君と逢えなくなって
2年が経った
あの頃の
海も
サンセットも
同じ景色は
もうないけど
記憶だけが
鮮明に
アタシの心に
蘇る
あの頃の
香りも
温もりも
同じ感覚は
手に入らないけど
なんでだろう
心が
体が
思い出そうと
探し始める
もしも世界が
あと3日だったら
アタシは迷わず
君に逢いに行くだろうね
電話が繋がらなくても
メールが返ってこなくても
絶対
君に
逢いに行くよ
そして
アタシは
こう言うの
『君は
アタシの世界を変えた
アタシは何も出来なかったけど
あの頃は
お互い若かった
今なら君の言った言葉の意味が
わかる気がするよ
友達でいるべきだった
すごくショックだったけど
アタシはに今愛してくれる人が居て
アタシも彼を愛してる
君との出会いがなかったら
きっと見過ごしてた
君のおかげって
アタシは思ってるんだ
忘れられない日々だったし
今も思い出すと
涙が溢れるけど
君の幸せを願ってる
今、傍にいるその子を
最後のその時まで愛してあげてね』
握手を交わし
アタシはきっと
涙を流す
君は困った顔をして
何もなかったかのように
アタシの前から
いなくなる
そしてアタシは
晴れ渡った顔をして
今愛している人の元へ帰るんだ
たくさんの愛を
彼に
最後のその時まで
注ぎ込むんだ