よき新春を迎えられたことと
謹んでお喜び申し上げます。
我が家の注連縄は
伊勢で購入して来た伊勢スタイル。
蘇民将来子孫家門
伊勢地方では、通年飾るのですが
我が家では1月15日まで飾り
それを過ぎたらお炊き上げしていただき
八坂さんの蘇民将来子孫家門の粽に変えます。
蘇民将来子孫家門のお話
素戔嗚が
南海へ行く途中のお話になります。
蘇民将来と
巨旦将来という
二人の兄弟のいる地で
夜をお過ごしになることになりましたが
素戔嗚は知らない土地ゆえ
たまたま出会した
蘇民将来兄弟に一晩泊めてくれるように
頼んだところ
弟の巨旦は
とても裕福だったのですが
その申し出を断りましたが
兄の蘇民は貧しかったのですが
親切に素戔嗚を泊めてあげたそうです。
素戔嗚はこれにとても喜び
蘇民に「今後、この地に悪い病気が
流行った時には
蘇民将来の子孫であると言い
茅輪(ちのわ)(茅や藁(わら)を束ねて
作った大きな輪)を腰に着けなさい。
さすれば
お主の子孫は永遠に
病や災難かは逃れることができるだろう。」
と、言い残し
その地を立ち去ったそうです。
この言い伝えにより
現在でも札に蘇民将来子孫と
書いた注連縄をお玄関に飾り
家の中に邪霊が入るのを防ぐ
呪符の意味があると信じられており
我が家では
お正月は伊勢の蘇民将来。
通年は、祇園さんの粽の蘇民将来。
を飾っています。
この言い伝えを
小さい頃に初めて聞いた時に
教会で聞いた過越の話と
そっくりだなと思いました。
本年も備忘録なブログに変わりは
ございませんが
ご厚情の程よろしくお願い申し上げます。
併せまして、読者の皆様の
ご多幸と安寧をお祈り申し上げます。
2021年 元旦


