ローカル・タウン | 暮らしを紡ぐ

暮らしを紡ぐ

コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

夏休み最終日。

最後の一日を有意義に使いたいので、頑張って早起きしました。


午前中は机に向かって集中して仕事をやってしまう。

それから、「暮らしのこと」のほうの勉強も少し。

「仕事して、勉強して、まだお昼前って、なんだか得した気分だね」と向かいのタコシ君に言いながら。


今日は本当に一日中ムシムシと暑かったけど、蝉がミンミン大合唱のなか、お昼頃タコシ君と用事で市役所へ。


国立市役所って、なんかローカルで凄く気に入っている私達。

市役所の周りは緑あふれる公園になっていて、何だか気持ちが和んでしょうがない。

市役所で用事を終え、「さあ、お昼どうしよっか」。


と、そこで目に入ったのが市役所の中にある食堂。

メニューも豊富で、学食のようなリーズナブルさ。

「よし、ここで食べてみよう」。


私、味噌ラーメン。330円。

タコシ君、カツ丼セット。470円。二人合わせて800円。

そして、味も結構美味しかった。町のおばちゃんが手際よく作ってくれた味。


「なんか市役所楽しかったね~」と言い合う。

ディズニーランドに行くより、わたしは楽しかったかも。

田舎のおばあちゃんちに行って、おばあちゃんの用事に付き合って市役所に来た、そんな気分でした。


そのあと、私は美容院。

ちょっと短くし、久しぶりにカラーリングもしてもらって、いい気分で帰宅。

これで、明日からまた始まるお仕事にも、備えられたような気分です。


夕方陽が落ちてから、夕飯の材料を買出しにスーパーへ。

今日はなんだか食欲が旺盛な私。セイリの前だからだろうか!?

スーパーに並ぶ食品たちを見ていたら、ますますお腹が刺激されてしまい、帰りに旨い焼き鳥屋で焼き鳥4本買ってもらいました。


「ぼんぽち、ねぎ間、つくね、肉」。以上。

スーパーから家に帰る途中の公園で、タコシ君と腰を下ろし、焼き鳥をほおばる。

夏の夕方ならではの、ゆる~い、そして生ぬる~い風を肌に感じながら食べる焼き鳥は一段と美味しく感じられた。


焼き鳥を食べている間、ベンチの下に待機していたのか、蚊の襲撃に合い、合計8箇所刺される。


今日はなんだかとてもいい一日だったなあ。

ハリハリ感とユルユル感が混ぜ合わさったような、そんな一日。

私はどちらの感じも好きです。

そして、国立。ローカル・タウン。大好きです。