拾い物 | 暮らしを紡ぐ

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コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

今日から一週間の、我が家の玄関です。

ミモザがそろそろ終わりっぽいので、今日から枝モノを活けてみた。

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今日は強風が吹く中、まあよく歩いたが、なんでわざわざ外を歩きたかったかというと、強い風の吹く日や、吹いた日の翌日は、たくさんの拾い物が見つかるから。


今日もイメージしていた形の枝を探し求めて、ウロウロと地面を見つめながら歩く。すると・・・。

ありました、ありました。

イメージどおりの形のものが。しかも、蕾を付けた桜の枝まで落ちてた。この蕾、開いてくれるのかしらん?

そんな宝物たちを、早速、決めていた場所にデコレーションしてみた。

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ここは、サニタリーコーナーなのだけど、何となく冷たい感じがしていたので、拾い物さんのお陰で、グンと味わいが出ました。


それで拾ってきた桜の枝のほうは、こんな感じで食卓に活けてみました。本当に愛らしい桜の蕾。

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この間、食い入るようにある雑誌を見ていて、あることを閃いた。

我が家のリビングの照明は、越してきてからずっと裸電球プラプラ状態だったのだが、ずっとダンボール箱の中で眠っていたワイヤー素材のお皿を、シェードにしてみたらどうか・・・と。

早速自分で、照明器具を取り外し、ドライバー片手に挑戦。しかし、どうも工具を使い慣れていない私は、ああいうことが器用にできない。思いつきだけの人。

そんなわけでタコシ君の帰りをひたすらに待つ。帰ってきた途端に「これを、ここに付けて欲しいんだけど!」とお願いする。さすがタコシ君、ササっとやってくれました。

出来上がりは、こんなふう。

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それで、電気を付けて見た。

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そうそう、これをイメージしていたのでした!

きっとワイヤー素材の柔らかな影が、天井を彩ってくれるのではないかと予想していたのだ。予想が当たって大喜びの私。ちなみに、この眠っていたワイヤー素材のお皿は、もう4年くらい前に以前住んでいた街にあった大型100円ショップで、この形のものと、もうひとつ正方形のやつと2枚買ったやつ。こんなふうに日の目を見る日が来るとは。

もうひとつの正方形のお皿は、まだ我が家のダンボールの中で使い道が無く眠っているので、欲しい方がいたら差し上げます。


インテリア熱は冷めない。止まらない。