イタリアンのお店に入り、ワインやら前菜やらパスタやらデザートやらと調子に乗ってどんどん頼んでいたら、お会計時に金額を見てびっくり・・・。ちょっと飲み食いが過ぎた模様。まあ、新年会みたいなものだから、いいかってことで。
結局、地元まで帰るのが面倒くさくなったのかマイ、我が家へ泊まって行くことに。昨夜はかなりの冷え込みようだったので、マイとひっつきもっつきしながら布団の中で眠った。マイは友達だけれど、今や家族のようだ。
今日は土曜日だったけれどタコシ君がお仕事だったので、マイと二人国立の街でまったりとブラブラしながら過ごす。まずは、すぐご近所の『ひょうたん島』へテクテクと歩いていって、お茶。お互いに雑誌やら本やらを読んだりしながら、ゆっくりと過ごす。そこから、またテクテクと歩いて、珈琲豆屋『ストリングス』へ。カウンターでマスターと喋りながら、美味しい珈琲とシフォンケーキ(バナナ)をいただく至福の時間。
カフェをはしごしたせいで、二人ともお腹がユルユルのピーピーになってしまった。そりゃそうだ。それにしても、『ストリングス』の珈琲は本当に旨い。珈琲の知識はほとんど無いけど、「なんか今日も美味しいです」と言ってしまう。
今日はゴールドマンデリンというお豆を200グラム購入。
あのお店にはいっつも大きな音でジャズがかかっているが、その音の大きさが体に響いて、とっても心地よい気持ちになる。今度マスターにジャズのCDをお借りしたいものだ。
そういえば、今日カウンターの隣に座っていたオジイ様二人組が、機嫌よくわたしらに色々話しかけてきた。哲学の話がどうのこうのと難しい話を。いいお話だったのだけど、私はそのオジイ様の耳から出ている耳毛ばかりが気になって、そちらばかりに目線をやってしまった。タコシ君も歳を取ると、耳から毛が出てくるのだろうか・・・。
マイとは昔っからのお付き合いだけど、こんなことを言われた。
「おぬしは、結婚する前はいつも何事に対しても、しゃかりきって感じだったけど、最近は余裕がありながら何事も楽しんでる感じがする」と。
そうか、客観的にはそういうご意見もあるのだね、と少し嬉しい気持ち。言われて気づくことは多いけれど、確かにそういうところは多少変わってきたかもと自分でも思う。
今日の我が家のラナンキュラス。
少しづつ、花が開いてきて、本当に美しい。毎日うっとりと見つめてしまう。