約2時間のフェリーでのフィヨルド見物を終え、船はFlam(フロム)へ到着しました。
フロムの船着場には鉄道の駅とお土産屋さんとレストランが入った建物があるだけ。
フェリーは午後1時40分にここフロムに到着で、列車は5時出発。
時間があるので、日本に葉書を書いてみたものの・・・時間が余ってしょうがない。
やる事ないしーー。
そこで、早めの列車があるのか聞いてみたら、2時半にも1本あるらしい。
今日はここフロムからミュールダールへ行き、ミュールダールからノルウェーの首都オスロへ行く予定。
当初のオスロへの到着時間は夜の10時半だったので、「おおー!早めにオスロに着けるじゃん!!」と大はしゃぎ。
友人からもお褒めの言葉を頂きました。
友:「絶対5時にしか列車ないと思ってたから、考えてもみなかったよ~」
私:「いやー。もしかしたらあるかな?なんて思ってさー」
友:「やるねー!時間得したね~」
私:「発想の転換?まあ、それほどでもないよー。ちょっと考えたら分かるし~」
などと、私はお鼻高々、二人で意気揚々と2時半の列車に乗り込みました。
このフロム鉄道、友人曰く「鉄道マニアが泣いて喜ぶ憧れの登山列車」らしく、我々も心が弾みます。
おおー。世界の車窓からのテーマ曲が聞こえてきそうではありませんか。
そして、車内も然る事ながら、車窓からの景色もすばらしい!!
途中、Kjosfossen(ショッスフォッセン滝)では、列車は一時停車し、下車してこの大きな滝を堪能できます。
間近で見ると本当に凄い迫力!
滝の反対側の山々はすっかり雪化粧です。
その後列車はミュールダール駅へ到着。
そこで、我々は時刻表を見てはたと気付いたのでした。
ミュールダール駅からオスロへの列車は5時50分まで無い!
そうです。
だから、みんな5時の列車に乗るわけです。
しかも、ここには・・・・・
何も・・・・無い!!!!
1つ駅舎があるのみ。
後は雪山。。そして雪山。
しかも、さすが登山列車。
標高もかなり高くなったようで、死ぬほど寒いではありませんか。。
そして、私達の思いを誰も知る由もなく、列車は元来たフロム駅へ向けて去って行くのでした。
世界の車窓からのテーマが哀しく響きます。。
この無人のミュールダール駅に2人ポツんと取り残され、友はきっと思ったでしょう。
「さっきのフロム駅で大人しく待ってれば・・・」と。
ただ、そこはぐっとこらえ
「じゃ、寝るか?」
・・って事で、駅のベンチで女二人眠りについたのでありました。
本当に寒かった。。
目先の利益に捕らわれず、物事はながーーい目で見ましょう!
調子に乗るとコケる!
この教訓を胸に、続いてノルウェーの首都オスロへ向います。































