母上が倒れて80日が経過した。 


脳出血…当たり前だが突然のことで、目の前で起こっていることを把握し、事実を受け入れだけでも精一杯だった。 生活は一変し家族で互いにフォローし合いながら日々色んなことに向き合ってきた。


手術後、リハビリ専門の病院に転院し、右半身麻痺・言語障がい・嚥下のリハビリ中。


経管栄養のため、鼻のチューブを抜こうとするから左手と身体を拘束されている。致し方ないことではあるが、ベットでの面会では、動きたいと起きあがろうとしている母上を、ただただ眺めることしかできない、何もしてあげれないことに涙が流れる。 

でも、少しずつ認識できるようになっており、車椅子での面会の時は、比較的穏やかな様子。 


この80日間…手術をするかどうか、リハビリの病院を何処にするか、胃ろうにするかどうか、リハビリを続けるのか、施設に入所するのか、施設は何処にするのか、など現実を突きつけられ、選択を繰り返す日々。正直、何もする気が起こらないし、運転していても、ご飯を食べていても勝手に涙が流れることもある。家にいたらふさぎ込み、気持ちは落ちるばかりで、鬱まっしぐらだったと思う。 


こうなった時のことを見据えて、今の働き方を選択していたため、母上のことや1人暮らしになった父上のことも、必要なことをサポートできるし、有り難いことに仕事もできる範囲でさせていただけている。初めてのことでわからないとばかり…介護業界に詳しい友達や、知り合いの先生などからお知恵もいただき、ただただ話を聞いてくれる友達もいた。 


耳を傾けて下さる方々のお陰で、自分自身の生活もバランスを取りながら、落ち切らずにすみ、後一歩のところまで来れたこと、感謝でしかない。


先のことはわからない…未知の世界

介護はスタートしたばかり!

そんな年齢になった自分の身体も、そろそろ見直さなくては…。