新元号が令和に変わりますね。
カレンダー会社の方々が、
決定から数十分で動き出したという
活気のあるニュースをやっていました。
偶然にそのころ読んでいたのが
「天地明察」冲方丁著
江戸時代に暦を作った人たちの奮闘記(?)です。
古本屋で買って、かなり積んでおいたもので
ちょうど時間が出来たもので大慌てで読み始めたのですが、
こんなスゴい人たちが日本にいたんだ・・!!
本当に知らなかった世界。
江戸時代に数学を勉強するのがどれほど大変だったのか
正確な暦を作るという事が、
どれほど雲を掴むような話か。
そもそも暦が生活にどれほど重要なものだったのか
そして暦になぜ政治が絡んでくるのか。
普通にカレンダーを見ているだけの今の生活からは
想像が出来ませんね。
天体の観測をしたり
月や太陽との距離や自転速度を測るのですが
あの時代にコンピューターなんてある分けが無い、
ソロバンっすよ!
算盤だけ!
そしてヒラメキとアイデアと
何よりも数学が大好きな人たち。
中心となった渋川春海という人も知らなかったけど
それを陰で仕切った
会津藩の保科正之
この人のものすごさ、名君じゃないですか!
あれもやってる、これもやってる
なぜにNHKの大河ドラマにならないのか不思議です!
これといった大事件もないし、もちろんチャンバラもないし
不要な人死にもないし、奥方はチャーミングだし w w
そして、失敗するたびにものすごく落ち込む。
この落ち込み方、笑えないです。
こんなに落ち込んで失敗して
そしてある日、自分の間違いに気がついていくあたりは
ガチの青春ものとしても面白かったですね。
今度新しいお札になるらしい渋沢栄一さん
こちらも全然まったく知りませんでした。
(いずれ仲良くなりたい)
経歴をTVで知るとこちらもなかなかの方。
勉強不足の自分が知らないだけで
こんなすごい日本人がどれだけいたんでしょうね。
そしてどれだけいるのでしょうね。
久々に楽しい読後感でした。
ちょっと××を探しに、神社を覗いてみたくなりました w w
