喪中のあいさつについて

喪中のあいさつについて

喪中になった時の挨拶の方法について

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祖父母が亡くなった時は、当然喪中ということになって、喪中はがきを出すのですが、自分が長男だとして、子供(つまり、おじいちゃんおばあちゃんから見てひ孫)の場合は、どうしたらいいんでしょうか?
基本的には、曾祖父母の場合は喪中にしなくてもいいらしいんですが、家族で喪中はがきを出す時には、迷ったりするもんです。

我が家の場合はどうしたか?
私と嫁さんが連名で、喪中はがきを出して、子どもたちは普通に年賀状を出しました。
子どもたちも、まだ小学生なので、ひいおばあちゃんが亡くなった事になり、喪中はがきを出さなくてもOKだろうと判断したんです。

この判断が正しいかどうかは分かりませんが、近頃は自分が喪中でも、プライベート用は喪中はがきにして、会社用(取引先など)には、年賀状にする人も多くなっているとか聞きましたので。

なので、ひ孫の立場である小学生のチビさんたちは、普通の年賀状で良いだろうと。
喪中はがきを出す場合って、毎年のことじゃないから、結構迷ったんですが、今はそれで良かったと思っています。
喪中はがきについて、気になることを以下にまとめてみました。

1.喪中はがきはいつ出せばいいのか?

喪中はがきは、年賀状のやり取りをしている方々が年賀状を書き始める前に、先様に届くようにするのが礼儀です。
できれば、11月中の方がよいと思います。

2.喪中はがきの範囲と最近の傾向は?

一般的には、夫や妻、父母、祖父母、兄弟姉妹、配偶者の父母・祖父母くらいまでが、喪中はがきの範囲になります。
最近の傾向としては、仕事とプライベートを分け、欠礼の挨拶が必要な方には「喪中はがき」を、逝去を知らせる必要のない取引先には「年賀状」を出す人も増えています。
子供が小さい場合、両親は喪中はがきを出し、子供は年賀状を出しても失礼にあたりません。

3.12月に不幸があった場合は、どうすればいいのですか?

喪中はがきを出しても到着が年末ギリギリになりそうな時は、「寒中見舞い」を兼ねて欠礼のご挨拶を行います。
いただいた年賀状に対するお礼と、喪中のために欠礼したことを述べると良いでしょう。
その時には、いつ、誰が亡くなったのかも明記しましょう。
寒中見舞いを出すタイミングは、お正月(元旦~7日)が過ぎてから出すようにしましょう。

4.妻の親が亡くなった場合、続柄はどのように書けばいいの?

奥様の親が亡くなられた場合、夫婦連名で喪中はがきを出します。
その際、ご主人からみた続柄で書くのが、儀礼的には正しい書き方です。
亡くなった方の名前を、姓も入れて書いておけば、どちらの親が亡くなられたのかが分かります。

5.亡くなった年(享年)は、数え年ですか?満年齢ですか?

一般的には、数え年で記載します。
数え年とは、生まれた時点での年齢を1歳とし、以後元旦が来るたびに1歳加算して計算した年のことを言います。
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親類が亡くなった時は、喪中となるわけですが、その時に他人にどんな挨拶をすれば良いのでしょうか。
って堅苦しく考える必要もないかと思いますが、大抵の場合は年末ちかくになると(11月ごろ)、喪中はがきを出すのが慣習になっています。

喪中はがきは、普段年賀状のやり取りをしている人に、「今年は喪中になりましたので、年賀状を出すのは失礼します」という意味の、年賀欠礼のはがきになります。

内容は、親類が亡くなったので、今年は年賀の挨拶を失礼します。
今年いただいたご厚情に感謝し、来年もよろしくお願いします。

ということを、丁寧な言葉で書くというものです。

でも、喪中はがきを出す前に、親類が亡くなったことをお知らせ(挨拶)するものもあります。
それが、「死亡報告」というもので、これは喪中はがきではなく、親類が亡くなりました。無事に葬儀も終えました。本来なら早くにお知らせすべきところ、悲しみのあまり頭が混乱していて、報告が今になったことをお詫びします。これからも、今まで同様によろしくお願いします。

という意味合いの挨拶状になります。
その他に、満中陰といって、忌明けに出す挨拶状もあります。

親類が亡くなった場合、葬儀が終わってからも、こうした挨拶を欠かす事のないように、気をつけて下さい。