お久しぶりです。
前回の投稿から1年が経ってしまいました。
何故1年も更新が途絶えてしまったのか、そして1年間で何が起きたのか。少しずつ書いていこうと思います。
この1年で大きく変わったコト。
それは山荘を手放したことでした。
たくさん内見をして、悩みに悩み、一世一代(今のところ)の無理をして買った家。そして一生懸命整備をし、壁を作り、自分のため、家族のために買った家を手放しました。
えぇ。間違いなく手放しました。
えぇ。間違いなく。確実に。
え?なんで手放したのかって?
山荘を買い替えました。
えぇ。間違いなく。確実に。
嬬恋から嬬恋へ引越ししました。
え?何故かって?
その理由を書く為に1年間も寝かせちゃったんです。
ゆっくり書いていくのでお付き合いくださいね。
では、何が起きたのか。
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時は遡り2023年8月
某地元系掲示板である投稿を見つけたのが始まりです。
そこには「嬬恋村 中古戸建」のタイトルで
4LDK、土地建物の平米数しか記載がなく写真も何もありませんでした。
既に山荘を持っていた状態でしたが一応詳細情報の問い合わせをしてみると、数十年前の写真をスマホで撮った簡易的な外観写真と物件の位置情報だけ教えられました。
その時点では検討の余地もなく、正直なところ興味本位で問い合わせたくらいの感覚だったので特に話を進めずにいました。
それから1週間後の実家で話が大きく変わります。
家族で飲み散らかし、ダラダラしながら山荘の話などをしていると、親が「夫婦だけで行きたいんだけど少し山奥すぎるのよねぇ・・・あと、もう少し平たくて大きいとメンテナンスとかもしやすいんだけどねぇ・・・」
私「そういえばこの前そんな物件あったかも・・・」
と、そんな一言がきっかけで改めて情報収集が始まりました。
改めて情報を問い合わせると「詳細は不明」「管理地ではないので管理料がかからない」「村営水道と下水道がある」など言われたが、今までの経験上と直感ではどうも合点がいかない点がいくつかありました。
そして内見に行きたいと伝えると「キーBOXがあるので勝手に見てくれ」と。立ち合いはしないようだ。(これは所謂"飛ばし"というやつか・・・?)
2023年9月
何かの違和感を抱えながらも教えてもらった地点へ行くと写真の物件はちゃんと存在していた。
草だらけの駐車場をかき分けて玄関までたどり着くとキーBOXもちゃんとあり、教えてもらった番号を入れると鍵は開いた。
そして恐る恐る中へ入ると予想通り。
カビ!カビ!残置物!
懐かしき昭和の雰囲気!!
※当時の残置物の写真は前所有者の為に割愛
ちなみにカレンダーは2011年のものでした。
想像するに12年放置の物件。
中の状態を確認し、外設備などもチェックし
分かってきたことがあった。
恐らくここは管理別荘地内
そして私設水道と浄化槽と浸透桝で下水は無い
うん。今回の不動産屋、恐らくヤバいパターンだ
買うなら全部自分で調べて動くしかない。
そうして1年前に
山荘話第2章が始まりました