デスサイズは時代的に「進みすぎている」 | 旧:黒執事考察ブログ(お引越ししました)

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黒執事 葬儀屋(アンダーテイカー)についての考察を載せたいがためだけにひとまず作ったブログです
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こんにちは餅月です 



今回は
「デスサイズにおける時代背景の矛盾」
について考察していきます。

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死神が使うデスサイズ。
盲点でしたが、実はこれらの時代背景がおかしいことに今更ながら気がつきました。

具体的に言えばグレルのチェーンソーロナルドの芝刈り機です。





よくよく考えてみれば変な話です。
車も飛行機もない時代にも関わらず、この二つのデスサイズ。「エンジン付き」なのです。




調べて見たところ世界初の芝刈り機は1926年発明されたものであり、これは豪華客船事件より後であることがわかります。

(※余談ですが英国には
「英国芝刈り機博物館」なるものがあるそうですwwwロナルドw↓↓↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/英国芝刈り機博物館)



チェーンソーと芝刈り機。
この二つのデスサイズだけとても現代的であり、時代に合わないことがわかります。

オセロの言葉を借りれば、
「進みすぎている」のです。


またウィルのメガネなどもフレームが明らかに現代のものです。





死神派遣協会…色々と裏がありそうです。

「進みすぎている」だけでなく、
18世紀当時「悪魔の仕業」の異名を持っていた「眼鏡」を重宝し、その反面「悪魔」を害獣と蔑んでいる姿勢も気になります。
※「眼鏡」についての詳しい考察はこちら→http://ameblo.jp/mochizuki7777/entry-12260852444.html


「眼鏡」をしているグレルとロナルドがセバスチャンに勝てず、「眼鏡」をしていない葬儀屋だけがセバスチャンに勝てる事実。
…非常に興味深いです。


「目に頼っているようじゃまだまだ青いねぇ〜」

↑そう考えると、このセリフもかなり意味深になってきますよね。

死神になる自殺した人間が全員元々ド近眼なんてなかなか考えられません。
彼らは死神になった際、一様に一定のレベルまで死神派遣協会によって視力を奪われたと考えるのが妥当です。そこまで眼鏡にこだわるのは何故だ…


そして葬儀屋が成し得ていない「完全救済」を「死神」という形で成し遂げる「上」の存在…。

黒執事に出てくる死神は皆、神と呼ぶにはあまりにも人間らしく、そして不完全です。

グレルやロナルドたちさえも知らないような秘密を死神派遣協会の「上」が隠し持っているような気がしてなりません。(葬儀屋は何か知ってる気がする。


死神派遣協会とは一体なんなのでしょうか。
まだまだ裏がありそうです。



餅月