イロイロ考えたけど、一年たったこの機会に、考えなおしてみようと思ったのだ。
初心忘れるべからず、ってね。
いい機会だから、自分のだけでなく他に12コ程、ネタについて自分なりの考えをつらつらと。アウトプットって大事かなと思うので。
…始まり始まり。
あ、ごめんなさい、自己満なんで粗筋とか載せません←
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
◆『初天神』
→初めて覚えた噺。
落語の『ら』の字もわからぬまま、とりあえず数ある音源から柳家小三治師匠の初天神を苦し紛れにコピーした覚えが。
寄席では一日に掛けられない方が珍しいというような定番ネタだそうで。まぁ、やりやすいしね。
金坊とおとっつぁんの演出がミソ。それから、飴屋、果物屋、だんご屋、凧屋、色々あるうちどれをやるか。全部やるとさすがにくどい。
自分は金坊をませてるけどあくまで悪意なく純粋に、おとっつぁんを情けなく、お子さんのいるお客様に共感を覚えられるような、なんだかんだ人がいい、という風な演出です。
店は最初にだんご屋、次に凧屋で『おとっつぁんなんか連れて来なきゃよかった』でサゲ。
金坊噺はやってて面白いのが何よりいいです。大好きなネタ。困った時はコレかけます(笑)
◆平林
→持ちネタではない(笑)
コレ以降も結構非持ちネタです←
しかし初天神に字数使いすぎた…終わんないよぉ
で、平林。とにかく創意工夫を自由にできる噺。
ていうかやらないと噺自体がだれやすい、ちょいと難しい噺。
名前を聞く相手のキャラクターに創作の余地。定吉がこんなでばる噺はあんまりないけど、馬鹿をやるってのは難しい。頭いいよりよっぽど。そこの作り方大事ね。
自分は定吉噺与太郎噺も持ってないんで。やりにくいのよね、正直。
プロの音源聴いたことあんまりないなぁ
◆たらちね
→何噺って分類だろうか。これも短いからやりやすく、よくかけられるらしい。やりどころは嫁が来るとなって際限なくテンションが上がってく男の様と嫁さんが来てからのドタバタ。サゲが難解だから途中で切られるやり方が多い。
上方のスピードでやるとまた雰囲気が違ってよさ気です。演じ分けやすいので初心者向けなのかもね。
◆つる
→定吉噺。元犬もそうだけど、女流さんがやるととってもイイ感じ。噺自体がまったりというかなんというかな雰囲気だからかな。
定吉が本当にパニックになる様をリアルに描けば描くほど面白くなる。ちゃんと作り込まないと間延びしてだれかねない。
しかし、定吉が本当に可愛く見えるのが羨ましいなぁ。
馬鹿キャラはお客さんに好かれなきゃ、その噺は失敗も同然なんだよね。
◆狸札
→読みは、たぬさつ。単に『たぬき』とすることもある。
5代目小さんがよくかけてた。たぬきの演出とたぬきと普通に喋る人間に説得力を持たせないとなんだこれ?ってなりかねない。たぬきはひたすらコミカルに動いてやると楽しいのかな。たぬきであることに不自然がなければくすぐりで遊び放題も出来ると思う。
◆牛ほめ
→有名な与太噺。同じ事を2度やるから、1度目をはっきり聴かせて、更に2度目を目立たせること。与太郎を突き抜けて馬鹿に描かないと面白くない。くすぐりは割と入れやすいし、子供ネタであり下ネタでもあるから御老人には鉄板。
初心者向けとも言っていいかも。
◆金明竹
→これも有名な与太郎噺。(上)(下)に分けてやることも多い。上は与太郎のバカが際立ち、下は関西人が来てからのわやくちゃが笑い所。上はまだしも、下は口上をはっきりしてお客さんを引き込む工夫が必要かも。
立川志らく師匠は関西人を関西で働いてるアメリカ人にして口上ですら笑える噺にしていた。『蛙飛び込む』が『Car was to become』に聴こえるのが凄すぎる。アイデアで変えられるもんですね。文法なんかあったもんじゃないけど。
◆まんじゅうこわい
→落語と言えばこの噺と言っていい程有名。しかし登場人物も所作も多く、演じ分け等には苦労しました。
『食い』の所作はやっぱり難しい。しかし、有名なだけあって色々な人がやってるので、勉強できるし、改良の余地も十分あります。個人的には立川談志師匠が1番。
『お茶が怖い』のサゲにお客さんが納得できるような流れを構成するのが意外と難しい。『こわいこわい』は全部騙りだと理解させないとサゲで笑いが起きません。
◆寿限無
→これまた有名な噺。最低限名前を一息で言えないと成立しないかな。後半の盛り上げによってはバンバン笑って貰えます。しかしそれには前半のフリが成功する必要があって、構成の妙が光る、よく出来てる噺です。
工夫の余地は無しと言っていいでしょ。これも噺がシンプルだからシンプルに笑える訳で、凝りすぎるといいところが失われます。
わかりやすさゆえ、やりやすさもピカイチ。
◆道具屋
→与太郎噺。これはハッキリ言って改良、工夫をしないと、そのままではあまり面白くありません。サゲも『お雛様の首が抜けます』、『値は?』『ズドーン!』などいくつかあり、まずは取捨選択して構成しないとくどくて聞いていられなくなる。しかし逆に言えば、作り込みはかなり自由なので、くすぐり含めて工夫しやすいと思う。後、噺の流れ的に時事ネタ使うにも便利。
◆道灌
→時代が現代となってあまりやられなくなった噺。理由は簡単、時代背景が色濃くて、分かりにくいから。前半の道灌のフリが特にね。しかし、前半後半で雰囲気が大分変わるので、前半我慢すれば聴かせることも笑わせることも不可能じゃない。前半の説明がくどくなく、かつわかりやすくなきゃいけないので、個人的には上級者向けのネタって感じ。
◆元犬
→女流さんがやるとピカイチな噺第二弾(笑)
女流さんがやると、とにかく犬(シロ)が可愛いから面白い。犬の演じ方がかなり重要。犬が人になったら…を、お客さんが納得しないと面白くない。無邪気さに振り回される旦那さんの慌てぶりも大事。
シロが人間になった時の『よっ!…踊りも踊れる!』ってのが大好き(笑)
◆真田小僧
→金坊噺。金坊噺は金坊の演出の仕方で大分個性が出る。ひたすら悪ガキにする人、子供だけど知恵が回るマセガキにしたり、子供特有の無邪気さを主眼にして強調したり……。
自分が初天神をやる時は最後が1番近いですが、噺によっても変わったりする。小賢しくてマセてるけど、何故か憎めないっていうのが、金坊の理想像かも
*-*-*-*-*-*-*-*
はァい、終了~
あーちかれた。ほとんどイッキに書き上げた。
感想とかは別によろしかろ?
こんな感じでやってきます。
今度からはもう少し一つ一つを掘り下げて、取り上げる数を少なくしてやっていこうかなと。
では、二回目以降に乞うご期待!
またお会いしましょう。
…おあとがよろしいようで。
初心忘れるべからず、ってね。
いい機会だから、自分のだけでなく他に12コ程、ネタについて自分なりの考えをつらつらと。アウトプットって大事かなと思うので。
…始まり始まり。
あ、ごめんなさい、自己満なんで粗筋とか載せません←
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
◆『初天神』
→初めて覚えた噺。
落語の『ら』の字もわからぬまま、とりあえず数ある音源から柳家小三治師匠の初天神を苦し紛れにコピーした覚えが。
寄席では一日に掛けられない方が珍しいというような定番ネタだそうで。まぁ、やりやすいしね。
金坊とおとっつぁんの演出がミソ。それから、飴屋、果物屋、だんご屋、凧屋、色々あるうちどれをやるか。全部やるとさすがにくどい。
自分は金坊をませてるけどあくまで悪意なく純粋に、おとっつぁんを情けなく、お子さんのいるお客様に共感を覚えられるような、なんだかんだ人がいい、という風な演出です。
店は最初にだんご屋、次に凧屋で『おとっつぁんなんか連れて来なきゃよかった』でサゲ。
金坊噺はやってて面白いのが何よりいいです。大好きなネタ。困った時はコレかけます(笑)
◆平林
→持ちネタではない(笑)
コレ以降も結構非持ちネタです←
しかし初天神に字数使いすぎた…終わんないよぉ
で、平林。とにかく創意工夫を自由にできる噺。
ていうかやらないと噺自体がだれやすい、ちょいと難しい噺。
名前を聞く相手のキャラクターに創作の余地。定吉がこんなでばる噺はあんまりないけど、馬鹿をやるってのは難しい。頭いいよりよっぽど。そこの作り方大事ね。
自分は定吉噺与太郎噺も持ってないんで。やりにくいのよね、正直。
プロの音源聴いたことあんまりないなぁ
◆たらちね
→何噺って分類だろうか。これも短いからやりやすく、よくかけられるらしい。やりどころは嫁が来るとなって際限なくテンションが上がってく男の様と嫁さんが来てからのドタバタ。サゲが難解だから途中で切られるやり方が多い。
上方のスピードでやるとまた雰囲気が違ってよさ気です。演じ分けやすいので初心者向けなのかもね。
◆つる
→定吉噺。元犬もそうだけど、女流さんがやるととってもイイ感じ。噺自体がまったりというかなんというかな雰囲気だからかな。
定吉が本当にパニックになる様をリアルに描けば描くほど面白くなる。ちゃんと作り込まないと間延びしてだれかねない。
しかし、定吉が本当に可愛く見えるのが羨ましいなぁ。
馬鹿キャラはお客さんに好かれなきゃ、その噺は失敗も同然なんだよね。
◆狸札
→読みは、たぬさつ。単に『たぬき』とすることもある。
5代目小さんがよくかけてた。たぬきの演出とたぬきと普通に喋る人間に説得力を持たせないとなんだこれ?ってなりかねない。たぬきはひたすらコミカルに動いてやると楽しいのかな。たぬきであることに不自然がなければくすぐりで遊び放題も出来ると思う。
◆牛ほめ
→有名な与太噺。同じ事を2度やるから、1度目をはっきり聴かせて、更に2度目を目立たせること。与太郎を突き抜けて馬鹿に描かないと面白くない。くすぐりは割と入れやすいし、子供ネタであり下ネタでもあるから御老人には鉄板。
初心者向けとも言っていいかも。
◆金明竹
→これも有名な与太郎噺。(上)(下)に分けてやることも多い。上は与太郎のバカが際立ち、下は関西人が来てからのわやくちゃが笑い所。上はまだしも、下は口上をはっきりしてお客さんを引き込む工夫が必要かも。
立川志らく師匠は関西人を関西で働いてるアメリカ人にして口上ですら笑える噺にしていた。『蛙飛び込む』が『Car was to become』に聴こえるのが凄すぎる。アイデアで変えられるもんですね。文法なんかあったもんじゃないけど。
◆まんじゅうこわい
→落語と言えばこの噺と言っていい程有名。しかし登場人物も所作も多く、演じ分け等には苦労しました。
『食い』の所作はやっぱり難しい。しかし、有名なだけあって色々な人がやってるので、勉強できるし、改良の余地も十分あります。個人的には立川談志師匠が1番。
『お茶が怖い』のサゲにお客さんが納得できるような流れを構成するのが意外と難しい。『こわいこわい』は全部騙りだと理解させないとサゲで笑いが起きません。
◆寿限無
→これまた有名な噺。最低限名前を一息で言えないと成立しないかな。後半の盛り上げによってはバンバン笑って貰えます。しかしそれには前半のフリが成功する必要があって、構成の妙が光る、よく出来てる噺です。
工夫の余地は無しと言っていいでしょ。これも噺がシンプルだからシンプルに笑える訳で、凝りすぎるといいところが失われます。
わかりやすさゆえ、やりやすさもピカイチ。
◆道具屋
→与太郎噺。これはハッキリ言って改良、工夫をしないと、そのままではあまり面白くありません。サゲも『お雛様の首が抜けます』、『値は?』『ズドーン!』などいくつかあり、まずは取捨選択して構成しないとくどくて聞いていられなくなる。しかし逆に言えば、作り込みはかなり自由なので、くすぐり含めて工夫しやすいと思う。後、噺の流れ的に時事ネタ使うにも便利。
◆道灌
→時代が現代となってあまりやられなくなった噺。理由は簡単、時代背景が色濃くて、分かりにくいから。前半の道灌のフリが特にね。しかし、前半後半で雰囲気が大分変わるので、前半我慢すれば聴かせることも笑わせることも不可能じゃない。前半の説明がくどくなく、かつわかりやすくなきゃいけないので、個人的には上級者向けのネタって感じ。
◆元犬
→女流さんがやるとピカイチな噺第二弾(笑)
女流さんがやると、とにかく犬(シロ)が可愛いから面白い。犬の演じ方がかなり重要。犬が人になったら…を、お客さんが納得しないと面白くない。無邪気さに振り回される旦那さんの慌てぶりも大事。
シロが人間になった時の『よっ!…踊りも踊れる!』ってのが大好き(笑)
◆真田小僧
→金坊噺。金坊噺は金坊の演出の仕方で大分個性が出る。ひたすら悪ガキにする人、子供だけど知恵が回るマセガキにしたり、子供特有の無邪気さを主眼にして強調したり……。
自分が初天神をやる時は最後が1番近いですが、噺によっても変わったりする。小賢しくてマセてるけど、何故か憎めないっていうのが、金坊の理想像かも
*-*-*-*-*-*-*-*
はァい、終了~
あーちかれた。ほとんどイッキに書き上げた。
感想とかは別によろしかろ?
こんな感じでやってきます。
今度からはもう少し一つ一つを掘り下げて、取り上げる数を少なくしてやっていこうかなと。
では、二回目以降に乞うご期待!
またお会いしましょう。
…おあとがよろしいようで。