こないだ言ってた、公認不倫がテーマのドラマ
『1122』いいふうふ。

セックスレス状態も自分の経験と重なるし、性欲は自分には無いと思ってたのも重なった。。。

その状態で、「もし旦那が、外で誰かと関係を持ってたら?風俗にいったとしたら?」
自分は怒るんだろうか?どんな感情になるんだろ?
ていうのは、たまに考えてたので

それを、ドラマとして見せてもらえて、なんか「もしも」の自分たちの世界を見せてもらった気分泣き笑い


旦那の不倫を認めてるのに、やっぱり主人公の いちこ(高畑充希)は寂しくなっててさ。
それを認めたくなくて、自分も他の相手を探して。

そして、そのことをお互いに知ると
やっぱり怒りが湧いたり、悲しくなったり。
揉めに揉める。笑
公認してたはずなのにね?

それってつまり、本当は夫婦関係の中で
ちゃんと向き合いたかった、てことなんだろうな。


やっぱり、関係がこじれる原因て
素直に本音が言えないことなのかもなあ…
でもその、本音に自分でも気付けないんよね魂が抜ける

気付けないから、ほんとは旦那さんに甘えたい気持ちや、寂しかった気持ちを
外の誰かで埋めようとする。
でも、ほんとのほんとは、旦那さんに受け止めてもらいたいものだから
他の何かでいくら埋めたつもりになっても
やっぱりドーナツみたいに、空洞なままなんだろうな。


究極いえば、旦那さんにも埋めてほしいんじゃなくて
自分の中の、「さみしい」「甘えたい」「優しくしてほしい」という本音の気持ちを
自分で自分に、気づいてほしいだけなのかもなあ…

なんか、人生って自分の本音に深く深く気づいていく
ゲームなのかも。
人間て不思議なことに、自分の本音なのに自分で気付けないから
他人を通して、他人との感情の交わりあいを経験して
やっと自分の本音に気づいていくのかな…

夫婦関係とは、とことんそれに向き合わせてくれる
難しくて痛くて、でも楽しくて幸せな
関係なのかもしれない。













近所の公園にて。
いい青空が見れる季節です。

仕事を変えて自営業になった旦那だけど、
取引先に1日の仕事量を急に変更されたりしてる。
そして『増やされた』『やらなきゃいけない』とぼやいてる。

ん?この、『やらされて仕事してる』感は、前の会社勤め時代と変わってないな?と
思った。

そして最近やたらと、子供からも同じように『あの人のせいで』『やらされてる』みたいな言葉を聞く。

心のことを学んでからは、自分の周りで起きる出来は、自分の内側に深く関わってると知ったから
自分ごととして考えてみた。
『なんでこんな、被害者みたいな言葉をよく聞くのかな?』


その夜、暑さで夜中に目が覚めた。
その時に、ふと気づいたことがあった。
夫婦関係のことではなく母親との関係だけど、
これは夫婦関係にも親子関係にも
全てに通じると思ったので、書き記しておきます。


目が覚めてからしばらく寝付けず、ぼうっとしていたら 急に
『私はまだ、母親のせいにしていた』
という言葉が急に浮かんだ。

 ここ最近、母親との関係は前と比べたらかなり良好だった。 
昔は、私のことを否定してくる母を憎いとすら思っていて本音を話すことなく距離を置いていたが
心のことを学んでからは、自分の気持ちをとにかく出してとことんぶつかり合ったり、
理解するために話し合った結果、
去年やっと心からの感謝を伝えられるようになった。
今では母に子供のことを相談したり、逆に母の相談に乗ったりしているほど。


なのに。
まだ、あった。
 実家に戻ることに、なんとなく気が向かない。
母に会うと疲れる、と感じている

 旦那や子供の言葉、
『あの人のせいで』『人にやれと言われたから、やらなきゃいけない』『やらされてる』
って、被害者みたいな言い方だなぁ…なんて思ったけどよく考えたらこの言葉、私の口癖だった。
小さい頃から、色んなことを『誰かのせいでこうなった』『人にやらされてる』と感じていた。

その大元が分かった。 
『私はまだ、母親のせいにしていた』

私は今でも心の奥底で、母と会うと否定されると感じていた。
 母は私と性格がかなり違うので、合わせるのは疲れると感じていた。
無意識にそう思っていた。 
それが、実家に行くのに気が乗らない理由だった。


 小さい頃は、よく私の意見は否定されて
気の強い母の意志でいろんなことを決められて動いていた。
私は口下手だったし従順だったから、それに流されるままだった。
母だけでなく祖父も似たような気性の荒い人で、よく叱られた。口答えなんて怖くてできなかった。

だからだ。 
だから、私は自分の意見を言えなくなったし、消極的になったし、無気力にもなった。
母のせい、祖父のせい、家庭環境のせい。

昔はそう思っていた。
けれど大人になり自分と向き合ってきて、今はそう思っていないつもり、だった。


でも、違った。
大人になり、母から離れて暮らし、自分の家庭を持っている今でも私は
話すことが苦手で、人の意見に流されやすく、どちらかというと消極的で無気力感が強い。

変わっていない。
家庭環境も違うのに、母も近くにいないのに、私は変わっていない。
つまりこれらは、環境や誰かのせいで作られた人格ではなくて
元々私の中にあった、性質のひとつなんだ。
私の、いわゆる『陰』の部分である、それだけ。 
誰にでもある、『陰』の部分。
私の一部。


それが、なぜか今このタイミングで
ものすごく深いところで理解できたのだった。 
これまで頭で理解していたものが、
深く心の底で理解できたような。

親と環境のせいで作られたと思っていた後ろ向きな人格を
「私の一部」とありのまま受け入れたとき 
『母のせい』と決めつけていた気持ちが全て無くなっていった。 
『母のおかげ』で、私は大切な自分の性質をまっすぐに受け止められた。


この、『母のせい』という元凶が
結婚してからは旦那に投影されて、
『旦那のせいでこうなった』『旦那のせいでこれをやれない』と
旦那を敵にし続けてきたんだなと…


誰かのせいではなく、
全ては自分が自分で作ったものだと
きちんと理解して生きていきたい。




いま、アマプラでやってる
『1122(いいふうふ)』というドラマ、
面白い✨昇天



 
レスになった夫婦が、公認で別々の相手を見つけて
恋愛と体の関係はその相手と楽しむことにしたけど、
果たして。。?
っていうお話。


レスだったり、相手に恋愛感情が皆無になった夫婦は
この『公認不倫』っていいかも?
って思ったりするのでは。


私は、人づきあいが下手っぴなので
別の相手を見つける意欲は沸かなかったが、
前に記事にも書いたみたいに、ちょっとだけ一夜の後腐れない関係ならしたいかも?と
思ったりはした。

そうする勇気はなかったが(笑)


まだ3話目に入ったとこだけど
先がたのしみ〜〜昇天


自分の夫婦関係のお話で気づいたこととか、
新しい問題点など、いま経過観察中なので
また変化あったらここに
書いていきま〜す。