こんにちは、meeeecoです。

 

 

夏に3人目の子どもが生まれるにあたり、5人乗りの車では不便なので中古のミニバンに買い替えることになったのですが、夫から言われた予算は310万円(数字はフェイクを含みます)。

 

 

 

 

 

中古車とはいえ今は値上がりしており、年式や走行距離を妥協すれば予算内に収まるものの、長い目で見ればできるだけ新しく、走行距離も浅い方がいい。

 

 

当初、今まで乗っていた車を売るか、使い続けるかの結論が出ておらず、この車を売却した場合のお金の行き先については宙に浮いた状態でした。

 

 

しかし、夫が自分自身の車を別で購入したことから、5人乗りの車(新車購入から4年半ほど、走行距離は28,000km足らず)は今このタイミングで売るのが一番良いと考えました。

 

そして、売って得たお金も予算の310万円に上乗せすることで(全部でなく一部でも)、より良い車を選べると考えました。

 

 

 

そこで夫にこの提案をしたところ、案の定、売って得たお金は全て自分の懐に入れ、予算は300万円から増やさないとの一点張りを始めました。

 

 

 

かくなる上は、夫ともに車を見に行き、実物を前にして直接対決するしかない。

 

 

 

本当は、このさもしい、どこに出しても恥ずかしい夫とともに車屋に行くのは嫌でしょうかなかったのですが、子どもたちのためにもなんとしてもより良いスペックの車を手に入れなければならない私は闘うことに決めました。

 

この車屋さんは、私の親戚(ほとんど引退状態ですがベテランの営業マン)が担当してくれているので、余計に夫を連れて行きたくなかったのですが、むしろプロなのでなんとかしてくれるかも、という一縷の望みにかけて勝負に出ました。

 

 

 

 

当日は、先に私一人で車を見に行き、スタッフさんに夫が「倹約家」であることを伝えて根回しをした上でさぁ本番。

 

 

 

到着するなり「どの車?」と、近くにいるスタッフさんが視界に入っていないかのごとく、挨拶する素振りもなくスタスタ歩いていく夫。

 

慌てて「挨拶してください」と引き止め挨拶させることから開始。

 

本当に社会性が皆無でびっくりです。

 

私の親戚がいるからちゃんとして、と伝えているのに。

 

まぁ、ASDの人に「ちゃんとして」なんて抽象的なことが伝わるはずもないんですけどね。

 

 

 

そして、初めは予算内の車の前に張り付き、「これでいいじゃん」「俺だって車買ったんだからあの車を売っても予算上げないよ」などとしばらくごねていました。

 

 

 

私は「あの車を持ち続けても資産価値は下がり続けるだけでだから、今このタイミングで売るのがベストだし、そのお金を次の車の購入費用に充てるのは資産価値を移動させているだけで損はしてないんだよ」と繰り返し伝えました。

 

「しかも、軽自動車を買うことを私は頼んでいないし、お高め(140万円)の軽自動車にしたのはあなたの勝手でしょ」と、夫の軽自動車を趣味の範疇に押し上げました。

 

夫は運転が下手なので、全方位モニターがないとバック駐車ができないと言って、わざわざ全方位モニターを付けているのです。

 

運転が下手なのもASDの感覚統合が苦手な特性が故だと思いますが、本人はそれでも車に乗りたいので自分の運転の下手さを補うためにお金で安心と安全を買っているわけですから、この出費は自己責任に他なりません。

 

 

 

しかも夫は、「だって妻が300万円超のいい車に乗っているのに俺がみすぼらしい車に乗るわけには……」「会社の人とどこかに行くときに……」などとごちゃごちゃ言うのです。

 

「私が大きな車に乗るのは子どもを3人連れて移動しないといけないからだし、それに関してあなたのプライドがどうこう言われても困る」と言い返しました。

 

今までは車に全く興味がないと言い、普段のメンテナンスや掃除などは全て私がやっていたのによく言うもんだ、と呆れ返ってしまいました。

 

妙なところでちいせぇプライドを発動せんでくれ。

 

 

 

 

また、「今の車を売って全部自分の懐に入れようとしているけど、結婚後に購入したものは『夫婦の共有財産』だからね。あなただけのものじゃないんだよ」と何度も釘を刺しました。

 

夫は、「自分が働いて稼いだお金は全て自分のもの、故に買ったものも全部自分のもの」という意識しかなく、【夫婦・家族の財産】というバスケットを概念的に理解することができないようで、常に「買ってやっている」「与えてやっている」「でも本来は全て俺のもの」という認識なのです。

 

きっとこの認識は一生変わらないでしょうが、この車の交渉時の一瞬だけでもその認識を少し変化させようと思い、言い聞かせ続けました。

 

 

 

 

 

 

 

こんな風にスタッフさんの近くでワーワーとこんなやりとりをするのは恥ずかしくて仕方なかったですが、私も必死なのでそんなことを気にしているわけにもいかず。

 

 

そうこうしていたら見かねたスタッフさんが、私が希望している方の車について5万円値引きしてくれた見積書を持ってきてくれました。

 

そして、予算内の車については、走行距離もかさんでいることからシートなどに使用感もあり、また、黒なので塗装の傷みも出てきていることなどを伝えてくれました。

 

 

 

 

 

ゴタゴタとやり取りすること十数分……。

 

 

 

 

 

やっっっと、夫がもう一つの車の方に向かって歩き出しました。

 

 

 

そして今度はiPhoneの電卓をひたすら打ち始める夫。

 

 

 

 

手元を覗くと、

 

 

 

 

 

385万円(ミニバン代) + 140万円(軽自動車代) - 160万円(今の車の売却額) = 365万円

 

 

 

 

 

と、謎の計算をしているではありませんか。

 

 

 

 

いやいやいやいや、おめぇの軽自動車代をそこに入れるなよ!

 

 

 

 

私「いや、軽自動車はあなたが『勝手に』買ったんだからそこに含めちゃだめでしょ」

 

夫「そっちに会いに行くのに必要なんだから仕方ないじゃん」

 

私「いや、(不便だけど)鉄道があるからなんとかなるじゃん(本当は頻繁に来てほしくないだけ……笑)」

 

夫「それだと時間かかるし大変なんだよ」

 

私「だからそれはあなたの都合でしょ」

 

 

 

などとしばらく繰り返していたら、気づくと夫の計算式から軽自動車代が消え、

 

 

 

385万円(ミニバン代) - 160万円(今の車の売却額) = 225万円

 

 

 

になっていました。

 

 

 

そして今度は「じゃあ、ボーナスから入れているお金について、夏の分は入れないってことでいい?」と言い出しました。

 

 

 

まぁボーナス分が一回なくても生活は困らないので、それで夫の中の電卓が納得するならいいか、と思い「いいよ」と返事をしてついに交渉成立!!!

 

 

 

 

 

なんとか、かんとか、あのドケチ夫から予算75万円アップを引き出し、より良いスペックのミニバンをゲットすることに成功しました。

 

 

おそらく今後ずっと、「俺が買ってやった」だの「俺の金が……」だのと言い続けることでしょうが、「壊れたラジオ付きのATM」として聞き流していくことにします。

 

 

長男はと言えばもちろん大喜びで、納車までの日数を毎日数えては楽しみに待っています。

 

 

GWにお出かけするのが楽しみです(夫が来るのは嫌だけど絶望

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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