土曜日に、愛育病院の院内見学に行って参りました。

14時半に直接受付にて申し込み(予約はいらない)。



その前に、診療時間内に分娩予約をする必要があったので、11時半ぎりぎりに行って、書類1枚と分娩予約金30万円汗を支払い、予約を済ませました。

7月の予約、一番乗りでしたビックリマーク

そんなに急がなくてよかったのかな。

私の前に予約していた人は92番目とかでした。

そして、分娩予約をすると、1階にある喫茶コーナーのドリンクチケット2枚をいただけましたにひひ



その後、2時間ちょっとロイホで時間をつぶして、いよいよ院内見学。

まず、2階にあるテレビ前のソファに座って、分娩方法についてのDVDを30分視聴。

いつもはソファがぎっしり埋まるほどの人だそうですが、この日は私たちとあともう一組だけでした。



DVDでは、無痛分娩について、愛育病院での実績や、やり方を知ることができました。

米では60%、フランスでは80~90%が無痛分娩なのに、日本ではわずか4~5%。

その理由は、無痛分娩には人手が必要だということ、日本の分娩施設が、安全性よりも利便性を優先し、米では施設が集約型であるのに対して、日本では分散型となってしまっているということ。

そのために、無痛分娩を実施するのが困難な状況を作り出しているのだそう。



こちら愛育病院では年間1800件の分娩で、その80%が無痛分娩。

自然分娩でも、計画分娩でも無痛は選べますが、70%が計画・無痛分娩。

陣痛が始まってからは、助産師さんがつきっきりで、さらにすべての医師につながったコンピューターシステムで監視をするそうです。(これがもっとも人手のかかるところ)



そして、無痛分娩にすることで、痛みが10分の1、出産に要する体力・時間は2分の1の負担に軽減することができる。

あぁ、もう、無痛分娩しか考えられないなぁ得意げ



DVDが終わると、いよいよ院内見学へ。

1、2階は前回の愛育病院レポ① にて触れたので、今回は3、4階の入院施設について。


まずは、ナースステーション目の前にある、ガラス張りの新生児室を見せていただきました(写真なし)。

愛育病院は産後の疲れを癒すために母子別室なので、生まれた赤ちゃんたちがずらずらっと半円形のお部屋に並んで寝ていますラブラブ

総勢、20名ほど!?

それでもまだ少ないほうらしく、もっとぎっしりになることもあるそうで。

これだけ生まれたての赤ちゃんが並んで寝ているのを眺めるだけでも、おもしろかった。

お母さんは、その前に並べられた椅子で、授乳します。

その時にはガラス張りの窓がスモークになるそうで。

いやぁ、かわいかった。



そして、こちらダイニングルーム入り口。
もちこのこのこ♪

4人がけくらいのテーブルがいくつかあって、朝・昼・晩こちらでお母さんたちは食事をします。

出産後はお部屋でするそうです。



そして、こちらが個室(一泊2万円。。。)
もちこのこのこ♪

シャワー・バス・トイレ付で、ホテルのようでしたぁ。

手前のソファはベッドにすることができ、+1万円でファミリールームにできるそうです(家族にも食事が出ます)。



二人部屋(リニューアル後の部屋なので1日¥15,000。リニューアル前の部屋はもうちょっと狭くて¥10,000)。
もちこのこのこ♪

冷蔵庫、クローゼット、テレビ付き。


もちこのこのこ♪

シャワー・バス・トイレもあります。



4人部屋(1日¥2,000)。
もちこのこのこ♪

こちらもミニ冷蔵庫、クローゼット、テレビ付きですが、トイレ・シャワーが共同(お部屋の目の前にありました。シャワーは各階に1つずつで、6人部屋と共有)。

6人部屋(追加料金なし)は埋まっていて、見学はできなかったのですが、4人部屋よりもすこしベッドの間隔が狭いそう。

やっぱり6人部屋から埋まっていくんだなぁ。



ちょうど退院される赤ちゃんと家族が記念写真を撮っていたりして、病院全体がすごく和やかな雰囲気に包まれていました。

スタッフの方々もみなさんほのぼのされていて、殺伐とした雰囲気とかまったくなく、テンパっている人とかもまったくいなくて。

何なんだろう、この幸せな空気。。。



ますます、こちらで無事に出産できたらいいのになぁ、という気持ちが強まった1日でした音譜