澄んだ世界観に深く潜りたいあなたにオススメ

 

 

こんにちわ、もちこです。

今日は音楽の話です。

 

今回紹介するのは、【Sigur Rós】というアイスランドのバンドです。
ポスト・ロック、実験音楽等に分類されるバンドで、まさにアイスランドに似合うような、独特の澄んだ明るさと民族音楽的な要素も感じる音楽を作っています。

 

コテコテのメタルが外側に向かう勢いを助けるものだとしたら、シガー・ロスの曲はとことん内側に潜らせる作用を持っている印象です。

落ち着いた神秘的な雰囲気があるので、雨の日や夜と相性が良さそう。

 

表現が難しいので、とりあえず聴いてみてくださいませ。
MVも素朴な世界観を取り入れつつ凝っていて綺麗です^^

 

 

 


ただ、神秘的とは言っても、よくあるヒーリングミュージックとは趣が異なります。
シガー・ロスの場合は、もっと色んなアプローチをしています。

 

まず、歌詞が母語であるアイスランド語と、彼らの造語であるホープランド語という言葉で書かれているんです。

ミュージシャンなので音ありきで言葉を考えたのか、独自の表現としての意味を持たせたくて言葉ありきで音楽と合わせたのかはわかりませんが、とても面白い試みだと思います。

 

 

そして、どこか研究者のような真面目さもあるようです。
以前紹介したアモン・トビンも実験音楽の要素があるアーティストでしたが、世界観は全く異なりつつも、音楽に対する様々なアプローチは、研究者気質として似ているのかもしれません。

 

 

もうちょっとガチャガチャしている曲だと、こんなのも素敵です。
 

 

 

 

 

 

楽器はガチャガチャかき鳴らされているのに、ここまで静かな世界観を描けるのも面白いです。

 

 

矛盾なのですが、部屋を静かな空間にしたくて音楽を流すことはないでしょうか。
シガー・ロスはそんな時にすごくオススメです。

 

ヴォーカルであるヨンシーの細く高い、何かの楽器のような声はとても落ち着くと同時に、一気に独自の世界観に引き込んで、外部の情報を遮断する力が強いです。
めちゃくちゃ綺麗なかまくらに閉じ込められた感じですね。アイスランドだし。(雑なたとえで申し訳ないです)

 

 

 

そういえば、神秘的といえばBjorkもアイスランドのアーティストですが、少しだけ似ているかもしれません。(実際に交流もあるそうです)
 

 

 

 
アイスランドのアーティストの曲は、内側を深く見つめさせるようなものが多いのでしょうか。

 

 

梅雨時なので家に籠もることが多い今日このごろなので、どっぷりと独自の世界観に沈んでみるのも良いかもしれませんよ!

 

では、またこんど。

 

 

 

 

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引用元:澄んだ世界観に深く潜りたいあなたにオススメs – Hoppípolla (Official Video)