先日、保育園にお迎えに行くと娘の手に冷えピタが貼ってあった。
お迎えのドアを開けると直ぐに先生から「あの…」と声がかかる。こういう時は大抵、本人がぶつけたか、友達に噛まれたかの2択。今回は後者のようで、オモチャの貸し借りの最中にお友達に噛まれてしまったらしい。
「噛まれる」と聞くとビックリするけれど、小さい子供のうちは、思っている事を上手く言葉としてアウトプット出来なくて、先に手が出てしまう事も少なくないらしい。この1年で娘も何度か噛まれて帰ってきたので、ようやく「子供の世界ってそうなんだなぁ」と勉強してきた。(いつもやられる側で言葉で反論してやり返さない辺りが偉いけど、それはまた別の心配もある)
人間は産まれてから上から順番に成長していくらしく、泣くだけの赤子が首が座って、腰が座って、ようやく1歳近くなると地に足をつけて歩けるようになる。1番上にある頭は産まれてからも猛スピードで成長しているけれど、言語に関してはインプットが先で、自分の気持ちをアウトプット出来るようになるにはだいぶ時間がかかる。だから、先に自由に動かせる体(手)が先に出てしまうのも仕方が無いんだよね。
とはいえ、娘は落ち込んでいた。
事件があってまだ間もなかった事もあり、普段なら保育園から帰りたがらないのに、無言で抱っこされたまま胸に顔を埋めてる始末。保育園の先生から一通り説明を受け、怪我も特になかったことも確認して外に出る。
「ねぇ、娘ちゃん。お菓子でも買いに行こっか」
そうポツリ言うとパァァァと顔に笑みが戻ってきた。
早速自転車を颯爽と走らせて近くのスーパーで、お菓子をひとつ選んでもらった。チョコでもなんでもいいよ。
「これはなに?」「これは?」
お菓子の袋を1つずつ手に取りながら吟味する姿がなんとも愛おしい。
最終的にいつも買っているアンパンマンチョコを大事そうに握りしめ、レジでお会計を済ませた。
スーパーの入口には焼き鳥の屋台が来ていて、つくねを1本買って外のベンチで食べた。
小さい手に、焼き立ての甘じょっぱい鶏つくねと、甘いお菓子を持ちながら器用に食べている。小さい右手にはそれより幾分小さく切られた冷えピタが貼られていた。
ふと娘が「きょう○○ちゃんに噛まれちゃった」とようやくポツリ呟いてくれた。
事の顛末としては友達から「貸して」と言われたけど「嫌だ」と言えなくて噛まれてしまったらしい。
「順番こだよ」「嫌だって口で言おうね」
そんな言葉も喉まででかかったけど、今はまず「そっかー、痛かったねぇ。悲しかったね。」と声をかけた。
お迎えのドアを開けると直ぐに先生から「あの…」と声がかかる。こういう時は大抵、本人がぶつけたか、友達に噛まれたかの2択。今回は後者のようで、オモチャの貸し借りの最中にお友達に噛まれてしまったらしい。
「噛まれる」と聞くとビックリするけれど、小さい子供のうちは、思っている事を上手く言葉としてアウトプット出来なくて、先に手が出てしまう事も少なくないらしい。この1年で娘も何度か噛まれて帰ってきたので、ようやく「子供の世界ってそうなんだなぁ」と勉強してきた。(いつもやられる側で言葉で反論してやり返さない辺りが偉いけど、それはまた別の心配もある)
人間は産まれてから上から順番に成長していくらしく、泣くだけの赤子が首が座って、腰が座って、ようやく1歳近くなると地に足をつけて歩けるようになる。1番上にある頭は産まれてからも猛スピードで成長しているけれど、言語に関してはインプットが先で、自分の気持ちをアウトプット出来るようになるにはだいぶ時間がかかる。だから、先に自由に動かせる体(手)が先に出てしまうのも仕方が無いんだよね。
とはいえ、娘は落ち込んでいた。
事件があってまだ間もなかった事もあり、普段なら保育園から帰りたがらないのに、無言で抱っこされたまま胸に顔を埋めてる始末。保育園の先生から一通り説明を受け、怪我も特になかったことも確認して外に出る。
「ねぇ、娘ちゃん。お菓子でも買いに行こっか」
そうポツリ言うとパァァァと顔に笑みが戻ってきた。
早速自転車を颯爽と走らせて近くのスーパーで、お菓子をひとつ選んでもらった。チョコでもなんでもいいよ。
「これはなに?」「これは?」
お菓子の袋を1つずつ手に取りながら吟味する姿がなんとも愛おしい。
最終的にいつも買っているアンパンマンチョコを大事そうに握りしめ、レジでお会計を済ませた。
スーパーの入口には焼き鳥の屋台が来ていて、つくねを1本買って外のベンチで食べた。
小さい手に、焼き立ての甘じょっぱい鶏つくねと、甘いお菓子を持ちながら器用に食べている。小さい右手にはそれより幾分小さく切られた冷えピタが貼られていた。
ふと娘が「きょう○○ちゃんに噛まれちゃった」とようやくポツリ呟いてくれた。
事の顛末としては友達から「貸して」と言われたけど「嫌だ」と言えなくて噛まれてしまったらしい。
「順番こだよ」「嫌だって口で言おうね」
そんな言葉も喉まででかかったけど、今はまず「そっかー、痛かったねぇ。悲しかったね。」と声をかけた。
つくねを食べ終える頃には嫌な気持ちもどこかに行ったのか、温くなった冷えピタを剥がしていた。スーパーまでお迎えに来たパパに飛びついて、日が暮れるまで遊んでいた娘でした。
これからも嫌な事も落ち込む事も沢山あるだろうけれど、そんな日は美味しいつくねを食べたなぁ。あのつくね美味しかったなぁなんて良い記憶に結びついてくれたら嬉しいな。なんて、母は少しばかり思うのです。