モチベーションアップ戦略の研究家 本多永享社会保険労務士 -2ページ目

モチベーションアップ戦略の研究家 本多永享社会保険労務士

モチベーションアップの研究家 本多永享が、中小企業の社長が今より少しでも会社作りを成功させるきっかけを伝えるブログ。約3000人の労働者たちの真剣トークから感じた労働者の本音。現場で感じた社労士が考える独自の成長企業作りのポイントをお伝えします。

こんにちは!モチベーションアップ戦略研究家 


社労士の本多永享(ほんだのりゆき)です。



前回からの続きをお伝えしますね。



まず一つ目の
“いい人材を雇うんだ!という心構え”とは、


例えば、有料の求人を出している場合、
求人をプロに任せているからと安心してませんか?



もちろん業者はその道のプロなので、
条件に合う人材を紹介してくれる可能性は高くなるでしょう、



でも、業者に任せれば全部大丈夫だと、
思うのはどうでしょうか?



あなたも、業者にまかせっきりにしないで

もっと求人に積極的に関わってみてもいいと思うんです。



もちろん本業に差しつかえない程度にですが・・・



よく考えてみてください


将来、あなたの会社の貴重な戦力となるはずの
人物を雇うのだから、
もっと気持ちをこめていいと思うんです。



人任せというとおおげさですが、
出来る範囲でご自身でも動くことをお勧めします



何事もそうですが、


どんな物事も強く取り組めば強く反応し、

それなりに取り組めばそれなりの反応しか得られません。



例えば、何かを改善したいと思い、
それを改善するという○○コンサルタントに
お願いしたとします。



そしたら、プロであるコンサルタントに
頼んだのからもう安心、


あとは、ほったらかし・・・では
おそらく状況は改善されないでしょう



それは、あなたの気持ちが、
本当に改善したいという気合いが乗ってないからです。



そして、改善されないのをみて、
あなたはきっと、

○○コンサルタントがダメだったからだと
そのコンサルタントの責任にするでしょう。


少なくとも自分に責任はないと思い、


また新たな○○コンサルタントを
探すかもしれません。



そんな繰り返しではおそらく問題は
解決しないでしょう。



改善するコツは、
○○コンサルタントと一緒にタッグを組んで、
問題解決に当たることです。



極端な言い方をすれば、
○○コンサルタントは改善するための“気づき”を
与えてくれ、
実際の行動は自分が起こす。

ということだと思うんです。



結局、現状を改善する多大な影響を与えられるのは、
外部の第三者ではなく
その会社の影響力あるあなた自身なのです



だから、積極的に参加していくべきなんです



そうすれば、自分もスキルアップし、一番現場を
良く知っているからこそできる、発展的な改善策も
思いつくようになるはずです。



最後にまとめると、

本当に解決を望むなら、
プロに委任してそれっきりではなく、
自分も参加しプロと一緒に問題を解決していく
という姿勢が一番早く結果がでる
し、

最大限の結果を得る近道だということです



ということで今回はここまでです。



いつもお読みいただきありがとうございます。


あなたのクリックがブログ更新のパワーになっています。


            ↓

       にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ  

こんにちは!モチベーションアップ戦略研究家 
社労士の本多永享(ほんだのりゆき)です。


「人雇うのってほんと難しいね。」


「面接のときは何でも出来るっていうんだけど、
 実際に仕事やらせるとさ、がっくりだよ。」


「入ったらまるで別人だよ。」


このようなことを経営者の方たちとお話ししていると、
良く聞きます。



採用はある意味一大イベントではないでしょうか?



昔から良く知っている知人ならともかく
なんといっても、ほんの1、2回、多くても3回ほどの面接で、
大事な会社に入れる入れないを決断しなければいけないのですから・・・


なので、今日は求人について数回にわたってお話ししたいと思います。


”採用への強い思いがあるかどうか”


実はすでにこの段階で優秀な従業員が
取れるかどうかはほとんど決まってしまいます。


まず流れを考えてみてください。



いかがでしょうか?



おそらく、
流れも何も、求人を出して、面接して、この人使えそうだから雇う、って
ことなんじゃないの?と思われたかもしれません。



その通りです。



ふざけてるわけじゃなくて、

もう少し深く考えてもらいたいんです、



単純に求人を掲載し、人が集まり、集まった中で


まあこの人かなあ、という感じで


なんとなくで決めてませんか?ということなんです。




労働者を雇うときに重要なことは次の三つです。


・ いい人材を雇うんだ!という心構え


・ いい人材が集まる、求人掲載のポイント


・ 面談のときに放つべき質問!


次回からは具体的に順を追ってお伝えしていこうと思います。



さきほど、珈琲を飲みながら窓の外を見ていました。

いつもと変わらない景色を見て心が和みました。


どんなに仕事が忙しくても、

仕事の合間に、休憩をとるのって大事ですね!



それでは次回またお会いしましょう!



いつもお読みいただきありがとうございます。

あなたのクリックがブログ更新のパワーになっています。


            ↓

       にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ  

こんにちは!モチベーションアップ戦略研究家 
社労士の本多永享(ほんだのりゆき)です。



どんなときにも変わることのない真の理論は、

どこで学べるのだろうか・・・


情報過多な知識の中に、探せば確かに真理はあるのかもしれません。


ただ、それを見つけるのは至難の業ですよね。


結局、真理と言うのは、

太古の昔から変わらないような気がします。



日々、新しいものがでてくると
どうしてもそちらに目がいきがちですよね、わかります。



ただ、よくよく考えると、真理


既に書籍に記されているんですね。



なかでも故事成語には、日々活用できるものが
多くあります。



今日はその内の一つ、

「先(ま)ず隗(かい)より始めよ」について、

考えてみたいと思います。



ちなみに、この言葉の意味は2つあるそうです。

・ まずは自分から動け
・ まずは手近なところから始めよ


2つとも、それぞれに意味がありますが、

今日は、2つ目の意味について考えて
見たいと思います。



昔、中国に燕(えん)という国があり、

その王様が家臣であるものに、


今、我が国は斉(せい)という国に

国の大半が占領されてしまっている、


なんとか国力を回復するため、

いい人材をあつめる方法がないかとききます。



その家臣がそれに対し言ったのが、
「先(ま)ず隗(かい)より始めよ」でした。



それは、
(まず、あなたの目の前にいるこのわたしを厚遇してください)

という意味でした。



これは、その家臣が自分こそが
そのいい人材ですよ、と言っているように感じますが、


そうではなく、


実は、
自分のような大した人物じゃなくても
優遇されていると聞けば、

もっと優秀な人材が我こそは、と集まりますよ。
というのが伝えたいことでした。



そして、その家臣を厚遇した結果、

その家臣がいったとおり、
たくさんの優秀な人材が集まり、

結果、斉(せい)の国を破ることができたんだそうです。



非常におもしろいですよね。



会社組織を大きくする上で一つの戦略として有効だと思いませんか?



ということで今回はここまでです。



いつもお読みいただきありがとうございます。



あなたのクリックがブログ更新の底力になっています。

            ↓

       にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ