🍱🦖:ピンク
🐙🌟 :紫
二人 :黒
おねだりしてみてほしいの
「ねえねえ!るべしょうの本気手料理食べてみたい!」
「えぇーじゃあかわいこぶってお願いして!」
「なんでだよ!」
「ほら!」
「うぐ、ショウくんの手料理食べたいなー」
「ん?え、なにそれ?」
「おまえ、ふざけんなー!」
ダーリン
あなたは私の言うこと全然聞かない
あれほど やめてって言った 煙草もお酒も
毎日二箱七缶一日たりとも欠かさず
肝臓やられてお釈迦になっても
看病してあげないんだから
ああ言やこう言う てこでもきかない
あなたのハートは 真っ黒です
言いたいことは 言わないし
行きたいとこから やりたいことまで
決めてる癖して だんまりさん
ねえ そんなの馬鹿みたいじゃない?
そう じゃない? じゃない? じゃない
{言いたいことあるなら
さっさと言えば?}
いつも思わせぶりな感じで
察してほしい感じで
わざと口にしないのずるくない?
{馬鹿じゃないの?}
おねがいダーリン 見て聞いて
欲しいのは 形のないもの
馬鹿にしないわ 見て聞いて
覗いてよ 瞳の奥の方
真っ直ぐ見つめて おねだりしてみてほしいの
ダーリン
私は あなたの気持ちを全然知らないわ
あれほど 健気に見つめてきたのに
今では すっかり知らんぷり
{知らんぷり}
ていうか それって 胡座
かいてるだけじゃないんですか ぶっちゃけ
舌先三寸 あなたのおかげで
私のハートは ボロボロです
つれない時は つれないし
そっちが中々言い出さないから
いっつも私が舵取りじゃん?
ねえ なんだか馬鹿みたいじゃない?
そう じゃない? じゃない? じゃない?
{そんなことしてて楽しいの?}
どこか 足元見てる感じで
値踏みされてる感じで
{なにそれ}
駆け引きやら勝ち負けじゃなくない?
{そういう めんどくさいことしてるから
めんどくさいことになるんだよ}
寡黙なダーリン ねえ 聞いて
切なさは 飾りじゃないのよ
よそ見しないで 逃げないで
触ってよ 心の奥の方
一瞬のことじゃない おねだりしてはくれないの?
「ねー!ウェンの唐揚げ食べてみたい!」
「キメッキメでお願いしたらね」
「そのパターンか」
「早く!!」
「作って。俺のためだけに。」
「うぐっ、、」
「ちゃんとくらってんじゃんw」
「べつにくらってねえしはぁ⤴︎?」
言葉に出来ない臆病さは
強かさではないのよ
{ほんとそれな}
甘えてないで 口に出してよ
{もう ちゃんとこっち向いてったら}
おねがいダーリン 見て聞いて
欲しいのは 形のないもの
馬鹿にしないわ 見て聞いて
覗いてよ 瞳の奥の方
寡黙なダーリン 寝てないで
暴いてよ 私の素顔を
おねがいダーリン
そばにいて
触らせて 心の奥の方 まっすぐ見つめて
おねだりしてみてほしいの
「おいるべしょう!さっきのアレはくらってないからな!」
「そう言ってるのがなによりの証拠だよ」
「えっ、そうなの?」
「天然かよ」
「それで!いつ料理作ってくれるのさー」
「唐揚げ作ってくれたらね!」
「あっ、わかった!じゃあお互いにお願いするか!」
「そうしよ!」
「「せーのっ!」」
おねがいダーリン