皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体)

2020年5月、国の指定難病である膠原病の皮膚筋炎(抗TIF1-γ抗体陽性)と診断を受けました。
このブログでは、皮膚筋炎確定までの流れと治療の経過、そして知的障がいのある娘を先頭に、家族の思いなどを綴っています。

50歳ぴったりで生理が止まり、もうすぐ一年になります。


もう、閉経確実ですよね……?




更年期障害は閉経前後2年がピークらしいので、私はもう折り返し地点を過ぎたのだと、それを希望に頑張っているのです。



私の症状は、ホットフラッシュが一番強く、続いて動悸とめまいがありましたが、

当帰芍薬散(冷え、むくみ)

加味逍遙散(ホットフラッシュ、情緒不安定)

グランダキシン(自律神経調整薬)

で、かなりいい感じに落ち着いていました。


ところが、8月頃から突然ホットフラッシュの大爆発が始まりました。





日に数回だったのが

もう、2時間に一回くらい。

一回の波も3倍くらいまで大きくなりました。


体はいつもベタベタで、皮膚筋炎からの筋痛もひどく、なんだかもう、ヘロヘロのクタクタになってしまいました。


主治医の話だと、夏、あるあるなんだそう。

身体がもうついていけないんですね。


そして話がひと通り終わった頃

「お腹は下ってない?」


そういえば、調子はずっと悪い。

身体の負担になるようなものはあまり摂らず、量も控えめにしているのに、すぐ下るのです。



「ちょっと…元気になろうか。汗



元気になる漢方が追加になりました。笑





補中益気湯

(ほちゅうえっきとう)


生命活動のエネルギーである「気」の量が不足した状態の方に用いられます。

 「気」は人の体を支えるすべての原動力のようなものなので、「気」が不足している方は電池が切れた携帯電話のようなものです。



例えよ!笑い泣き



漢方ですが、かなりすぐ効果が出るそうです。


本当は1日3回服用するらしいのですが、皮膚筋炎の私には少し心配らしく

(元気になりすぎて、動き回る患者が多いらしい)

1日1回で暫く様子をみることになりました。