[40期 4年]12/8・9鳶尾招待 | 町田つるまSCコーチのつぶやき

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[40期 4年]
鳶尾招待
日時:12月8日、9日
場所:鳶尾小学校

1日目:予選リーグ
1試合目:vs 鳶尾ジュニアSC ×0-2
2試合目:vs 野庭キッカーズ ×0-5

2試合とも攻める事はできましたが、決めきれない。
自チームのゴールキックは、ほとんど相手が先に触り、ピンチに...。
流れを変えることは出来ず、連敗。
予選Aグループ3位で、翌日の3位パートへ。

2日目:3位パート
1試合目:vs山王JFC ○2-0
ショウマFKで先取点!!
ヒカル→アスマで追加点!!
前日とは違い、声も出ていて、良い動きも見られた。
得点シーンでは、得点者に皆が駆け寄り、喜び合っていました。
今までは、得点しても「~のシュートに大きな拍手」と言って、手を叩くだけでした。
少しずつチームになってきているんだなと感じた場面です。

2試合目:vs 綾南オレンジサッカー団 ×0-1
終始攻めるも決めきれず...。
最後の最後、試合終了まで後僅かという所で押し込まれ失点...最後の1プレーで攻め上がるも、止められ終了...。
内容は悪くありませんでした。
声を出し、動き、競り、前日とは見違えるほどの試合を見せてくれました。

勝敗を分けたのは、気持ち、意識だと思います。
終盤、決めきれない事への、焦り、苛立ちが、仲間へのキツイ言葉に変わり始め、気持ちが切れ始める。
一つ一つのプレーが思うように行かず、次のプレーへすぐに移行できない。
セットプレー時など、気を抜いてしまい、目を離す。
素早くリスタートされ、対応が遅れる。
試合が終わるまで、笛が鳴るまで、やりきれなかった事、気持ちを切り替えられなかった事が敗因です。
その点、綾南の選手は、攻められながらも、最後まで諦めていなかった!
その気持ち、意識が、ゴールへ押し込んだんだと思います。

試合終了後、多くの選手が涙を流していました。
それだけ、一生懸命やった結果だと思います。
次に進むためには、練習の時から、真剣に、意識を持って取り組み、やりきる事です!!
次に進むきっかけになる大会だったと思います。
今回の経験を次に生かすも殺すも、自分次第です!!
次は、悔し涙を、嬉し涙へ変えられる様、自分自身を変えて行こう!!

MVP:キラキラリキキラキラ
初MVPおめでとう!!
他の選手に比べれば、上手くないかもしれない。
でも、自分が出来る事を、試合が終わるまで一生懸命やっていましたビックリマーク
その姿勢、気持ちが、MVPという形になったんだよ!
続けて、頑張れ!!




子どもたちの日々進歩している姿をみるのは至福のときだ。
今回は初日のゲームで「ボールを前に運ぶチームプレー」という課題が浮き彫りになった。

ゲーム前のウォーミングアップで課題に取り組み、ゲームで試す。

「練習でできないことは試合でできない」と一般的に言われるが、この年代にはあてはまらない。
練習以上のパスサッカーとスーパーゴール2本もあり快勝。

最終戦は、終始いいペースでゲームを進めるが、終了間際のカウンターに沈む。
サッカーで負けて初めて泣いたという選手もおり、チーム全体に悔しさが溢れたた。

こうしてサッカーへの情熱が燃え上がり、チームの一体感が生まれてくるのだろう。

また次が楽しみです。

中島


2日間を通して、やっと闘えるチームとしてスタートラインに立てた、、意義のあった招待杯でした。1日目の試合での気付きと、2日目の変化はこのチームによるとって大きな収穫でしたね。。

8日、3チームによる予選リーグ、、3位(2敗)

第一試合、鳶尾JrSC

● 0‐2

試合前のアップ時からチームで盛り上げようと呼び掛けたが、選手からの声はなかった。そのままの状況で試合開始。

前半の2失点は、自陣からのゴールキックのインターセプトから。相手の寄りと当たりも弱く、攻め上がるチャンスを作れたが、打てる場面でもシュートを打たない等の消極的なプレーで無得点。前にボールを運ぶのがドリブルが主で単調、ボールを持っていない選手のプレーへの関与がないし、ボール保持者も顔が上がっていない。マイボールになった後の動き出しやサポート等のアイデアも見られなかった。ただ、相手の何処にチャンスがあったかを聞くと、『右サイド』と答えが返ってくる。相手の攻め所は判っているが、それをチーム全員の作戦として意識されていない。試合中の会話が大切ですね。


第二試合、野庭キッカーズ

● 0‐5

前半開始2分に失点した後、相手ボールへの寄りやシュートコースに入る等、守備の対応が出来たが、中盤以降が自陣ゴール前に引きっぱなしだったので、攻撃へ展開はなかった。前半1失点で折り返したが、後半、集中力が切れて4失点。試合後、一人一人がチームのために、声を出す走り回る等、考えるだけではなく自分から進んで行動しないとチームは良くならないと話をした。


9日、3位パートのトーナメント戦

第一試合、山王JFC

○ 2‐0

試合開始から集中し声もよく出ていた。前半、中盤の押し上げやサイドバックのオーバーラップで、攻撃を分厚く出来た。特に右サイドのショウマ、ショウタ、守備も攻撃も連携したプレーが出来ていた。トップのヒカルもボールをよく追っていたし、中盤ではハヤテがボール保持者に対して早いサポートが出来ていた。ただ、もう少し距離感を持てば、大きくサイドを変える等の有効なプレーに繋がったと思う。総じてパスが近い。FKでショウマ久し振りの得点、インターセプトから中距離弾でアスマ得点。

後半は、うちの優勢のまま試合を進めたが、トップ下のアスマが前線から戻らずに中盤の薄くなった分、厚い攻めが出来なかった。無得点。。優勢でも前に急がずに、試合をコントロール出来ればと思うが、これにも、また気づきと選手同士の会話が必要ですね。

第二試合、綾南オレンジ

● 0‐1

ここ数ヵ月間のベストゲーム。11月末にTRMで勝ったチームだが、、後半終了間際、カウンターで左サイドから折り返されて失点で試合終了。相手の得点者は3年生、味方が折り返すのを信じて良く走った。ナイスプレーでした。

前半、ショウイチとハヤテの運動量で高い位置でボールを取れ、3~4パスで相手のゴール前で攻め込むも得点に繋がらなかった。前半を通して『つるまの時間帯』だったが、その時間帯に得点出来なかったことがこのゲームの敗因ですね。

良かった点。先ず、声が出ていて、自分たちでチームを盛り上げた。全員。

リキ、ヒビキがロングボールを必ず競っていた。リキは、相手GKのパントキックをサイドバック位置から中に入って、ほとんど競り勝っていた。MVPは、リキ。

サイドの中盤とディフェンスの選手の距離が近く、守備でのチャレンジ&カバー、攻撃でのサポート、、お互いを意識したプレーであった。ミツキとリキ、ショウマとショウタ。また、中盤真ん中選手の運動量で高い位置で相手のボールに行けていた。リュウノスケ、ショウシチ、ハヤテ。

修正が必要な点は、マイボールになった後の周りの選手の早いサポート。インターセプト後に声が出ていないのと、ボール保持者の顔が上がっていないことで、中盤で無駄な縦のドリブルが多く、また次のボールの取られ方が良くない。ボールを取られた選手がファーストアタッカーとして当たりに行かない。中盤ドリブルの後はわ必ずピンチになっていた。

これも相手ボールになった後のプレーだが、攻めた中盤選手の戻りが遅い。従い、相手のカウンター時に味方の守備の枚数が足りなくなる。試合終了間際の失点がこのパターン。

後は、パスの距離感、サイドを変える全員の意図のあるプレー、ゴールに向かう意識など、修正点はまだまだありますが、このチームの一番の弱点が、この切り替えが遅いところですね。練習の時から、意識付けが大切ですね。


山田