金曜の夜、雨が上がったばかりの東京駅近くを歩いて帰る。

猛暑に入る前の束の間の涼しさが気持ちいい。

 

社会復帰して最初の1週間が終わった。「つかれたー」という感想。

新しい環境なのでやはり気が張るのはもちろんですが、

今週は推し活にも全力投球してしまい、その分、体力的にはこたえた。

 

心地よい疲労感とともに、「ああ、自分はちゃんと社会の一部に

戻ってきたんだな」と静かに実感する。

 

先週までは無職。まだ遠い昔には感じないけど、こんなことならもっと

遊んでおけばよかったとも思ったりも。

 

前職退職後すぐは、自分がどこからも邪魔者扱いされているという妄想。

そのあとに来る自己嫌悪と自己否定の日々。

起き上がる自信も気力もなく、ただ時間だけが静かに流れていく。

「このまま終わってしまうのかもしれない」と思ったこともあった。

頭をあげて歩くことが出来なくて、何をしても目の前に靄がかすんでいて、

もう復活できないと考えてしまう。

 

他人のちょっとした一言にも落ち込んでしまい、人と関わることが

怖くなっていた。

 

振り返れば最初の1カ月は本当にやばかったなと思う。

 

でも、人と関わることが怖くても、結局、僕を救ってくれたのは人でした。

就職活動を通して出会った相手会社の方やエージェントの方。

もちろん家族、そして友人。

 

こんなにドン底にいても、いつもと変わらずいてくれる人、いろんな仕事の

提案をしてくれる人、メッセージをくれる人。

 

お陰で、少しづつ自分は孤立していないという気持ちを取り戻すことが

できました。

 

最初は無職のことを人に言うのも嫌だったけど、飲みに連れ出してくれた

前職の先輩が「困った時こそ、早く言わんかい」と。

 

そうだよね、困っているときは声あげて周囲に助けを求めないとね。

 

結局はどんな強がり言っても、直接、間接で人に支えられて生きているん

だなと改めて周囲への感謝の念を強くしました。

 

またこの年になると面接にいっても「この人知ってる?」とかいう

話も多く、人との繋がりの大切さにも改めて気づかせてもらいました。

 

長かったようで短く、短かったようで長かった3カ月間、これまでの自分の

貴重な振り返りの期間となりました。

 

新たな職についた今となっては、前職のことを神様が

「そっちじゃないよ、こっちだよ」って無理やり引き戻してくれたような

そんな気がしないこともない。

 

僕のことを応援してくれる人がたくさんいる、当然、ざまぁみろと思う人も

いる。

 

でも、常に周囲に対して、敬意、謙虚、感謝を忘れずにしようと考える

ことができた貴重な3カ月でした。

 

それと余談ですが、精神的に落ち込んでダメになったときは、本当に無理せず

休んだほうがいい。

そして僕の場合は、少しだけでも動こうと思ったときに筋トレを再開したのが

実は効果が大きかったのかなと思います。ご参考になれば。

 

”まだ少しだけ残っている、無職だった僕の後始末”そう思いながら、数週間後

には、またあのハローワークへ向かいます。

数週間後には再就職給付の手続きがあります。