混合育児歴4ヶ月。
もちろん愛娘も母乳とミルクで
すくすく育って4ヶ月。
今では身長体重ともに成長曲線てっぺんの
おっきなベイビーです。


最近の授乳は母乳をもういいかな?
ってくらい吸わせたら
(娘の様子で判断していますが、
だいたい左右合わせて15〜20分くらいかな)
ミルクを60cc足しています。
それを3時間ごとに日中4回。

お風呂上がりのミルクは起きてる時
最後のミルクなので母乳のあとに
80cc〜100cc。

そして、深夜授乳。
最近は19時〜20時頃に就寝。
そのあと0時前後でお腹が空いて
起きるみたいなので、
私の就寝前に起こして
そこでまず1回目の深夜授乳。
そのあと、4時〜5時に起きるので
そこで2回目の深夜授乳。
深夜は授乳時間短縮したくて
どちらも母乳左右計10分ののちに
80ccのミルクを足しています。


1日トータル7回の混合授乳
ミルク計480cc〜500cc


それでも授乳前に交換する
オムツは重たくなっているし、
体重の増えは順調すぎるので
足りているのでしょう。


この時期の赤ちゃんは毎日800cc〜1000cc
くらい授乳が必要らしいので
ポジティブに考えて混合の割合は5:5。
(3ヶ月まではミルク4:母乳6くらいでした)


今ではメリットデメリットを考えた上で
混合育児で割り切ってやっていますが、
産後直後から2ヶ月目くらいまでは
どうにかして母乳量が増やせないかと
試行錯誤していた完母目指し期でした。


1時間に1回の頻回授乳もやったし、
助産師さんや区の保健師さんとも
何度も話し合いをしました。
母乳のためにお茶を飲んだりマッサージしたり
あの手この手で母乳量UPを目指していて
半ばノイローゼでした。


ですが、目を吊り上げていたのは私だけで
周りの反応は冷静なものでした。
夫は「出ないならミルク足せばいいじゃない」
っていう今考えるとごもっともな意見。
母も「私もあんたを混合で育てた」らしい。
誰も私に「母乳が出ないなんて母親失格!」
(そう思っているわけではなく、
よく聞く追い詰め系のセリフ代表として)
なんて言っていたわけでもないのに
勝手に「母乳母乳母乳母乳母乳…」となっていた。


この頃は本当に殺気立っていたと今でも思う。
夫婦の会話は母乳についてばかり。
ちょっと刺激されると弾けてしまいそうな
風船なみに私はいろいろと限界でした。


そんな悩みを吹っ切ったのは2つの言葉。


ひとつは区の保健師さん。

「母乳はもちろん素晴らしい栄養だけれど、
私たちはママと赤ちゃんの
様子を見てアドバイスをします。
1日中母乳を頻回であげ続けることが
ベストだとは思えません」


もうひとつは完母の友達に
「母乳ってどうやったら出るの?」
と聞いてみたときの答え。

「何もしてないのに
産んだ直後から噴き出てきた!」


このふたつの言葉で
私はラクに母乳が出る体質ではないこと、
母乳にこだわると私の場合は他の人よりも
心身ともに疲弊してしまうということ
そのことがわかって混合で
やっていく決意ができました。


母乳ってみんな頑張って頑張って
出してるものだと思っていたら、
産んだ瞬間噴き出す人もいるらしくて
これはもう体質だな、と。
もちろん頑張って完母の人も
たくさんいるんでしょうが、
2ヶ月間頻回授乳で朝も夜もなく過ごして
やっと今の状態なんだからこれが私の限界。
あとは回数で稼いでいくしかない。
そうすると本当に外出すら
簡単にできなくなってしまう!


正直、私が完母になりたかった理由って

ミルク代がかからないこと
哺乳瓶の洗浄消毒がいらないこと
調合いらずで手早く授乳ができること
出かけ先で荷物が少なくてすむこと

とにかくラクになりたーい!
って言う理由で完母を目指していたのでした。


あとわずかな罪悪感も…


ショッピングセンターの赤ちゃん休憩室で
ミルクを調合するのがすごく
後ろめたい気分になった頃もありました。
母乳じゃない=頑張っていない=ダメ母
そんな風に思われているかも…と
他人の目が怖かったんです。


と、まー
今考えると非常にくだらないことで。
そのくだらない最たる理由が
娘のことを全然考えていなかった
自己中なところです。


たしかに母乳は栄養あるし免疫あるし
赤ちゃんには1番のごちそうだと思う。
でも、常にお腹いっぱいになれず
熟睡もできずにお乳を探す授乳期を娘に
送らせることが果たして幸せなのか?
しかも母は母乳が足りない足りないと
寝不足でイライラ、
頻回授乳でお散歩もままならない。


私たち母娘の場合は母乳をたしなみながら
ミルクを飲むスタイルが栄養より免疫より
幸せだと今なら胸を張って言える。


2ヶ月ノイローゼ気味で頑張ったしね。
やることはやったと。


今では母乳→前菜
ミルク→メインディッシュ
食後の指しゃぶり→デザート
なんて夫婦で笑い合う余裕もできました。


母乳も哺乳瓶も大好きで
目を輝かせている娘が愛しくてなりませんラブ


今はできる限り卒乳まで
混合を続けていくことが願いです。