里帰り出産ってわけじゃないですが、今のクリニックが気に入っているので、少し出産する病院が遠い事もあって健診を受ける病院と出産する病院を分ける事にしました。


28週までは今のクリニックで健診を受けて、それ以降は出産する病院で健診を受ける予定ニヤリ


そんなわけで、15w4dの日に紹介状を持って産院の初診を受けて来ました!
病院は前に産院見学した所です。初診を受けないと分娩予約できない病院なので、チケットはもったいないですが1週間ぶりのエコー。


今回は初めて夫同伴の健診です。


最初は受付で問診票を書いて、薬剤師からアレルギーのチェックを受けました。


口腔アレルギー持ちなのですが、特に熱が出たり湿疹や発作があるわけじゃないので我慢すれば食べられるので平気です〜ってノリで話してたら、「ダメです。ちゃんと書いてください。」とお叱りを受けました。
よく考えたら入院食の問題があるし、そりゃそうか。


次に医師の初診です。


丁寧で優しい女医さんがエコー診てくれて、親切でわかりやすい説明。
話しやすい先生だったのですが、1週間前にクリニックの方でひとしきり疑問を聞いたあとだったので、胎児や母体にについては特に伺う事がなく少し残念でしたが、28週以降も安心できそう。
先生は他に何人もいて、指名もできるみたい。


私の無駄に高い血圧も「問題ないでしょう」との事でクリニックで健診受ける許可を頂きました!
でもやっぱり血圧高め(この日も病院で測ると125の85くらいでした。)なので、毎日血圧測って記録を持って来てくださいとクリニックの先生と同じ事を言われました。


その後は助産師からの指導。
妊娠週数の数え方みたいな基礎から、出産、入院にあたっての注意や提出書類の事、妊婦体操、おっぱいマッサージ、体重管理etc…冊子を見ながらなかなか長めのお話。
朝早かったんで眠くて途中から覚えていない…アセアセコラ!
ま、あとで資料見返せばいいや!


初診の印象では医師も看護師も助産師も丁寧で説明もわかりやすく特に問題は感じませんでしたが、今まで通ってた小さなクリニックや産婦人科と違って、大きな個人病院なので対応は事務的で流れ作業に感じられます。
大きいところはどこもこんなものなのかな〜?
今までの病院たちがすごくアットホームだったので、つい比べてしまいがちです。


対応面で気になるのは、ネットの口コミで塩対応だとコテンパンに言われていた受付対応。
覚悟はしていたので酷いとまでは思いませんが、塩の雰囲気はひしひしと感じましたw
いるよね〜こう言う人!って感じの常にキレ気味の無愛想な人が…。
でも、私の前の職場はこう言う人ばっかりだったのでだいぶ耐性が付いてる!…お?なんだか悲しくなって来たぞ笑い泣き


見た感じ問題の人はひとりだけであと何人かいる受付の人はみんなにこやかで丁寧でした!口コミにもひとりだけって書かれてたし、多分あの人だけのはず。


あとは知っていたけど、クレジットカードが使えない不便さ。
毎度、念のため2〜3万は持って来てくださいと受付で言われました。普段あまり現金を持ち歩かないので忘れないようにしないと。


この産院は健診料が高いことでも有名なので、今からいくらかかるかドキドキです滝汗


病院からもらった概算ではトータル18万くらいかかるらしく、川崎市の健診チケットが14回、8万9千円分あるけど10万くらい足らない計算!!
私は28週のカラードップラーまで今までのクリニックなのでもう少しお安くつきそうですが、なかなかの高額設定に驚きを隠せなーーいポーン


さすがセレブ院って言われてるだけあるわー。


庶民の私は、改めて計算してみてできる限りの検査を良心的価格のクリニックで受けてやる!と心に誓いました。


最後に受付で分娩予約をして一時金10万円を支払ってサヨウナラ。
病院の滞在時間はトータル3時間くらいでした。
問診やら指導やらでウロチョロしてた私は忙しかったのですが、エコー以外は追い出されてしまった夫は相当退屈したみたいでちょっと不機嫌。
不満を上げれば、もう少し父親である夫を優遇してくれてもいいのになぁと言う印象。


私の出産への希望がひとつが無痛分娩であること、ふたつめが夫と共に取り組める出産にすることなので、診察も指導も一緒に聞いてもらいたいってリクエストしたんですが、妊婦だけで行うと言うことで却下されました。
前に通ってた産婦人科はその辺はかなり融通が利いていた印象だったので一緒に行ったのですが、エコーしか見られないならあまり意味なかったかなぁ。


産院選び難しいですね。
こっちを立てればあっちが立たん!!!!
理想通りの産院を初見で探すのはかなり難しいもやもや


無痛分娩をしたいがために諦めなければいけない事がたくさんあるなぁ…。


実はこの産院に決める前に以前不妊治療をしていた近所の産婦人科(婦人科はアレな対応だったけど助産師の評判がよくて)を一応候補に入れていたんです。


特定の医師には問題を感じでいましたが、何より家から近くて陣痛来ても最悪歩ける距離だし、産院としての評判はなかなか良い感じ。
立ち会い出産OKで個室で母子同室だし、母乳外来まであって充実した内容。
接した助産師や看護師の方々はみなさん優しくて親切で受付を含めアットホームな雰囲気。
予約など融通も利くし、近所の大学病院とも提携しているので安心かな、と。


無痛分娩はやっていないので、それを諦めれば近場の馴染みの病院で産むのもいいかもしれない…と悩んでいて、クリニックの先生にも相談していたんですが、そんな折、私は思い出した!!!!


この病院はなんだかいろいろアナログで…。
今時珍しい手書きカルテを使っていて、私の担当だった医師が殴り書きするものだから他の先生は読めないし、本人も後々読めてないしで毎回診察がグダグダだったんです。
カルテに書いてあるはずの事を毎回訊かれ、月3くらいで通ってるのに毎回初診のような問診。
この医師が妊婦健診にも携わる可能性があると思うとなんだかゾッとして、無痛もできないならやーめた!となったわけです。


でも無痛が出来ていたならここに決めたいたんだろうなぁ、と思うところがあります。
安心?、近い、安いというメリットを捨てて無痛分娩が出来る遠くのお値段のお高い病院に決めた私。
頼むから緊急帝王切開にならないでおくれよ…!と願わずにはいられません。
無事に元気に産まれて来てねニヒヒ