陽射し煌く海岸部の暮らし

陽射し煌く海岸部の暮らし

オーストラリアの山と海がきれいな都市で、大学入りなおしました。

日本にいる身内への近況報告が主なので、無駄に細かかったり本音ももらしますがご了承~

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反抗的、暴力的な患者はよくいます。

反抗的な患者は、まあ…ちょっと偏見を呼ぶ形になるから控えますが

暴力的な患者は…これも誤解と偏見を恐れはするんですが、ある程度事実として書くと、認知に問題がある患者が多いです。

まあ認知に問題がなければ暴力はいけないってわかるはずですしね。

 

で。まあ。

ある時突然、とある患者が反抗的、批判的になって、

なんかよくわからないけど「すべてお前のせいだ!」と狂気のような憎悪をぶつけられ

全てを破壊されたり

何もかも拒否して、近づいたら殴られるし

なにも飲食していないからせめて水を(だってそもそも入院してて医療的に問題あるからほっといたら死んじゃうし、せめて看護しようとした努力の形跡は残さないと)と思って水を差しだしたら速攻その水をぶっかけられるし(;^ω^)

その患者は、何か、攻撃しなければいけないモードになっちゃってるんですよね。

 

その前の晩も一晩中怒鳴り散らしていたらしく。

同室の患者さんがいるのですが、その患者はもう亡くなる直前で、家族が付き添っていたんですね。

家族の人がもう精神的に耐えられなくなったようで、

「不公平だわ!」と私に泣き叫び、怒りをぶつけてきました。

 

後で私に「申し訳なかったわ」と言って来てはくれたのですが、気持ちわかりますよね。

大事な家族が亡くなろうとしているのに、横の患者が理不尽に人を攻撃し怒号しているのを一晩中ずっと聞かなければならず

隣の患者は暴れて何人もの看護師が来ても時間も資源もすべて無駄にされているのに

自分の大事な家族は、なかなか見てもらえない。

せめて静かな時間が欲しい。

そう思っても仕方ないと思います。

 

 

その家族はたまりかねて、後でせめて他の部屋に移してくれと頼んできまして

(本当に緩和ケアになったら個室に移るのですが、その前段階だったから団体部屋なんです。病院によりますが)

状況がちょっとあまりに気の毒なので、他の部屋に移りました。

 

 

そのできごとを、さらに簡単に略して、知人に「不公平だという気持ちは本当によくわかる」などと話すと

「でも公平だから。どんな人も医療をちゃんと受けられるからいいことですね」と返ってきて、ちょっと驚きました。

 

本当に人の考え方や立場によって、いろんな見方ができるなと。

 

これが公平か、不公平か。

そもそも、公平とは何か。

 

あまりにも「公平」を掲げ、公平を振りかざして、公平を美しいものと押し付けると、逆に問題が深くなっていくのではないか。

 

 

あまりにも暴力的で、8人の警備員が常時ついていた患者もいます。

8人。

両手両足に2人ずつですよ(;^ω^)

そして、暴力的になった時には、16人来たそうです。

 

本人は、医療を受けたくないんでしょう。医療を受けることの大事さなどを理解していないんでしょう。

だから、周りが助けてあげなければいけない。それはわかります。が。

それで何人もの警備員たちが病院送りになってるのは、考える必要あるのかもしれない。

 

こんなことを書いたら、「公平、平等、差別などについてわかっていない」と言われてしまうかもしれません。

深く難しい、考え続けて行かなければいけない事象だと思います。