私はまめにこのブログを更新していないので、時が経ったことによる心境の変化により、前のブログとの言っていることが違うことがもしかしたらあるかもしれないのでご了承ください。

 

 私の今の状況としては、社会人2年目で、教会とはほとんど関わるつもりはないが、やはり人生の4/5は2世信者として生きてきたため、その影響に悩まされているという状況です。

 大学2年目の初め頃までは教会に行っていたが、なんとも言えない違和感を感じ、行かなくなり、そうした宗教に関わりのない生活を送る中で、冷静にちょっと冷静に見れるようになってきました。

 親との関係性は微妙で、養ってもらったという部分では感謝はあるが、育て方や宗教の部分で嫌な思いをしてきたので、何とも言えない気持ちです。

 

 以下、過去の自分視点で見てきた事実と心情を断片的に記載する。というのも、自分の中で心の整理ができていない部分のため、ちゃんとした文章として書けないためである。

 

 小さい頃から無理やり教会に連れて行かれた。だいたい礼拝行事なため、ずっとじっとしておかなければいけないというのは小さい子供にとって苦痛だった。例えば、幼稚園の頃に、行きたくなくて私が泣いて家から出ようとしないでいたところ、母親は凄くショックを受けて、「なんで言うことを聞かないの」と嘆き、最終的に時間に遅れるからとしびれを切らせて兄に行って、殴られて強制的に連れて行かれた。

 また、中学は日曜でも部活に行っていたが高校から部活は休んで教会に行きなさい、と親に言われた際に反発したところ、それが嫌なら家から出て行けと言われた。結局、高校で教会に行くから、部活にいけませんという事になり、教会に言っていることが周囲にバレたことにより徐々に周りと距離を取るようになった。これが高校生活を諦めるきっかけとなった。

 教会の行事にお金は使うくせに、生活は節約をいつも余儀なくされた。家の教会も他の宗教と同じように献金システムが有り、収入の10%が持っていかれる。また、神殿に行くのも自費でそのための旅費にお金がかかるため、割と節約を余儀なくされた。特に、私が小学校のときは全部の兄からのお下がりで、ボロボロのランドセル、鍵盤ハーモニカー、で貧乏なことで周りからいじめられように虚勢を張り、時には道化を演じ周囲の笑いものになることで、自分の精神を守ろうとしていた。

 性的な罪は特に重いと教えられ、婚前交渉、浮気はだめ、ポルノを見たり、自慰行為もだめ、想像してしまうこともだめだと言われた。男なので性的な欲求が強くなるため、自分は罪深い人間だから無価値な人間に等しいんだという思いに駆られた。

 やたら自分に人間関係に干渉しようとしてきた。母が私の中学校の友達に、勝手に私になり済ませてメールを送り、教会に勧誘したりした。すごく嫌だった。

 母親とは精神的な依存関係が強かった。空気を読んで波風を立てないように振る舞っていた。例えば、父親と喧嘩をし、家を出ていくということがあり、私が大泣きして、母親を引き留めたということがあった。その際に母が「あなたがいるから家を出ることができなかった。」と言われた。