実写映画・初見の感想(若干ネタバレ有り)


🌟ビギニングというだけあってシリーズ連作の第一回という感じ。アルマン(光政的なキャラ)vsグラード(完全オリキャラ・アルマンの元妻。グラードというネーミング混乱する)の戦いはアテナ覚醒のための前哨戦に過ぎない。続きも見たいと素直に思わせられる作り


🌟黄金聖闘士出てこない。最初ちょっとだけシュラっぽい人(アニメ版山羊座聖衣のヘルメット被ってた)とロスっぽい人(翼のある聖衣・赤ちゃんアテナを助けたのでロスと判断)が映ってたけど。原作&アニメでは序盤から出てくる教皇もリアもムウ様も出てこない。当然サガも。そもそも、聖域という舞台が出てこない。

だから私でも安心して見られたというのはある💦


🌟でもカシオスは出てくる。しかし一方的な悪役なので原作&アニメのような愛に死すエンドは無さそう。


🌟しかし上記のように連作(人気が出ればでしょうが・爆)の第一回なので、今後聖域が舞台になったり黄金聖闘士が出てくる可能性はある。シエナ(沙織さん的なキャラ)曰く「私が生まれた時に殺そうとした人もいたが、黄金聖闘士に助けられた」そうなのでサガやロス(的なキャラ)が出てくる可能性がある。あるいは神々との戦いって言ってたので聖域エピは飛ばしてハーデス編やアニメ劇場版みたいに色んな神と戦うのかもしれない


🌟↑の「私が生まれた時に〜」に対する星矢の返しに吹いた🤣


🌟まっけんゆーイケメン!美しい端正な顔を大画面で2時間拝めるだけでも見る価値ある映画。後半は上半身の筋肉も拝める。役のために相当鍛えたんだろうな


🌟とにかく画面が美しい。スケール大きいし構図動きも洗練されてる


🌟星矢、赤Tシャツとジーパンというアニメ服を踏襲しつつちょっと明度を落とすことで実写版に違和感なく馴染んでいる


🌟魔鈴さんの「この石を割ってみて」シーンがカッコよく再現されてて嬉しい


🌟マイロック(辰巳さん的なキャラ)が監督のイチオシだと聞いて期待していた。確かにめちゃくちゃカッコいい…が、いい人過ぎて辰巳さんとはもはや別人


🌟アテナ覚醒後の髪=アニメと同じ、評価分かれそうだけど私はいい演出だと思った。シエナ役マディソン・アイズマンのコメントにも納得


🌟 聖衣の話、事前に監督インタビュー記事で読んでいたが車田先生のアドバイス😍原作を再現<<<<実写映え、成功している


🌟私のようなコキュートス在住末期の星矢オタクでも楽しめるのか見る前は不安だったが、結論とても楽しかった!配信のCGアニメ『KotZ』は途中まで見て挫折してしまったのだが、敗因としてキャラデザと声優さんがアニメと同じであることと原作アニメと設定が違うこととが、自分の中で折り合いが付けられなかったためと考えられる。白人キャスト中心のハリウッド映画だから新鮮な気持ちで見られたし、設定違いも違和感ない。逆に「あっここは原作やアニメと同じなのね」と見つける嬉しさがある。シエナの性格が高慢なお嬢様なの大正解だと思う


🌟音楽素晴らしい。フルオケ大拍力。映画館のスピーカーで聞けてよかった。横山劇伴は最高だが、あれは荒姫キャラデザアニメとセットであってこそ。サントラ買いたい。ヘリから飛び降りるシーンで壮大なアレンジのペガサス幻想が流れた時はうおおお〜!と心の中で吠えた


🌟パンフレット買った。役者さんのコメントにうんうん頷きながら夢中で読んだ。皆さん本当によく考えて演技してくださっててファンとして感謝&尊敬します。ありがとうございます