BBCのニュースを紹介します。 2020.3

軽く要約しています。
南スペインのRio Tinto河の環境が、火星に似ていることが分かりました。
Rio Tinto河は、不思議な赤い河です。酸化鉄が多く含まれる水のため、赤く見えます。
火星が赤いのも、酸化鉄のせいです。
なんとこの水のPHは2。酸性度が高いため、鉄が酸化されています。普通の生き物は住むことができません。
ほとんど酸素を含まない水で硫黄も含まれていることが分かりました。
Rio Tintoと火星の環境がかなり似ているという結論になった要因は、火星でジャロサイトと呼ばれる鉱石が見つかったことです。ジャロサイトはRio Tintoでたくさん発見されています。
さらに、メタンガスが多く発生していることも共通しています。
そして、Rio Tinto河の底を掘って調べてみると、非常にたくさんの種類のバクテリアと微生物を発見することができました。酸素のない、過酷な環境でも、生きられる生物たちがいたのです。
火星の探査に重要であると考えられて、この不思議な赤い河は、火星探査のためのNASAの研究所になりました。
ローマ時代から採鉱として掘られていたので、その成分が溶け出して赤くなっていると考えられていましたが、
そうではなく下層土の微生物の活動から赤くなっていることがこの研究でわかりました。
現在さらに調査中だそうです。
地球は広い…ですね!
https://www.bbc.com/reel/playlist/world-of-wonder?vpid=p085k02b
The particular geochemistry of Río Tinto, a river in southern Spain, makes it a good analogue to Mars. Now this wondrous red river has become a laboratory for Nasa operations destined to explore our neighbour.
