『プレゼント』~だから楽しみにしながらゆっくり開けたら良いんだ

『プレゼント』~だから楽しみにしながらゆっくり開けたら良いんだ

あの日我が家にやってきた『不登校の黒い影』は『プレゼント』だったと思いたい

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                     『プレゼント』

         




                       ~だから

                   楽しみにしながら

                        ゆっくり 

                   開けたら良いんだ~





かなりご無沙汰してます。

私は何とか元気にやってます…。


トップ校五月雨登校一浪息子は

この4月から新社会人👔  4年間のペーパードライバーを克服し家から車通勤しています🚗 ³₃

おかげでまた私の早朝お弁当作りも始まりました🍱



ミルクハニーは関西方面の大学4回生に🏫

お陰様で3回生まででフル単取得で 残りはゼミと卒論のみとなり ありがたい事に何社から内々定も頂いてます(。ᵕᴗᵕ。)


私の方は推し活に忙しくもっぱらSNSは推し垢に常駐する始末( ˊᵕˋ ;)💦

そんな毎日です…。



ですが、こんな何気ない日常が突然終わる日も来る…当たり前が当たり前ではなくなる…

そんな事を実感する出来事がありました。



6月のある日は私の誕生日でした🎂

後から聞いた話ですがその日、以前ご近所に住んでいて今はおうちを新築して隣町に引っ越されたママ友さんが倒れたそうです。


そして7月に入った日、私はバイトに行く支度をしていました。

出かけようかなと思ったその時にスマホが鳴り

発信者名は近所のお友達だったのですぐに出ました。


内容はすぐには受け入れ難いものでした…。


『〇〇さん(ママ友さん)いたでしょ? さっき〇〇ちゃん(ママ友さんの娘さん)から電話があって、〇〇さん(ママ友さん)が亡くなったんだって!』


『え?誰が?』


お友達が説明してくれたのですが完全に思考はストップしてしまい、ハッと我に返り

バイトに行く時間も迫っていたので


『とりあえず私14時までバイトだから終わったら〇〇さんち一緒に行こう!終わったら連絡する!』


バイト中は

『嘘であって欲しい…。悪い夢であって欲しい。』

そんな事ばかり考えてました。


バイト終わりすぐにLINE。


家に着いたらお隣の人もお子さんが同学年だから一緒に行きたいとやって来て。。


『わかった!乗って!』


私の運転で隣町のママ友さんのお宅に向かいました。


可愛い築数年のお宅の玄関ドアに

『忌中』の文字を見ても

中にお邪魔して ママ友さんのお顔を見ても

綺麗で、寝ているみたいでまったく信じられず。

たくさんたくさんありがとうって言いたかったのに一言も言葉が出ないで涙だけが止まらなかったです。


こんなに良い人がどうして?

こんなに早く?

下の娘さん大学に入学されたばかりなのにどうして?


『成人式の着物探しているんだけどもかさん、ミルクハニーちゃんはどこのを使ったの?』


とLINEをくれたのは4月の事…。


『ミルクハニーは私の振袖を着たんだけど、その時Aちゃんママが個人でやってる衣装屋さんを勧めてくれたからそこに行ってみる?』

と教えてあげたらすぐに行ってみて


『すごく可愛い着物がたくさんあってドレスもたくさんあったよ!』


着物は決まっていないけど、何とかそこで着付けの予約が取れたそうですごく喜んでいて。


『楽しみだねー💓』


『もかさんありがとね!』



そんなやり取りからまだ3ヶ月…。


帰りの車では友達も


『BBQやった時に私酔っ払っちゃってね。帰りに〇〇さんに腕組んで家まで送ってもらったなー、なんて思い出して今日買い物から帰る時運転してたら涙がつーって出てきちゃった😢』


と〇〇さんとの思い出話を。



私はお子達を同じ保育園に通わせていたけど、初めて会ったのは保育園に入れるずっと前で。

公園でよく会うようになって


『お子さん、何歳と何歳なの~?』

と話しかけてくれた。

あの時は嬉しかったな😢



本当に優しい人で、ご家族にはもちろん周りの人みんなに優しくて裏表がなくて。

お料理もお菓子も上手だし研究熱心で。



BBQの時に〇〇さんが持ってきてくれたピクルスすごく美味しかったな…。

あと私が雑貨好きなのを知ってくれていて

クラフトフェアに行ったら私の好きそうなメッセージカードが売ってたからと買って家まで届けてくれた。




私はそのメッセージカードに本当は書ききれないけど〇〇さんがみんなに優しかったように私もこれからそうしたいって事と、ありがとうと、ゆっくり休んでください、と、大好きでしたって書いてお通夜に持っていきご主人に渡しました。


上のお兄ちゃんはミルクハニーと同級生で大学4年生。

私達が泣きながら話すのでお兄ちゃんも泣いてました。


本当にこんな早く逝ってしまい

悔しくて悲しくて…。

なんで良い人を連れて行ってしまうのか

神様に訴えたかった…。


〇〇ちゃんの振袖姿、誰よりも楽しみにしていたのに!


隣町に引っ越してしまったけど息子さんの成人式の時にはうちの近所の神社で幼なじみたちと成人を祝った、その時の写真。

あの時みんなで一緒に撮った写真の笑顔を忘れない。

ずっと忘れないよ。