あまりにも当然のことながら、
先にまず土を耕すべきだというのに、
いきなり泥水を
毎朝凝りもせずじゃぶじゃぶと注いでいる人がいて。
それじゃぁきっと、
まず間違いなく、
すくすくと大きく育たない。
当たり前だけど、
まずは最初に、
土に肥料を混ぜ込み、空気を混ぜ込み、
ホクホクしたいい土をつくり、
そこに種を植えて
それから水をたっぷりとあげる。
芽が出たら日にあてる。
土が乾いたら水をたっぷりあげる。
そういう順番。
ベースがあり基礎があり、
すべてその上に成り立つ。
まず野球が大好きであり、
ひたすら走りこんで下半身を鍛え
キャッチボールを繰り返し、
そうしてストレートが走り、
そして変化球が切れる。
勝ったら嬉しいし、負けたら悔しい。
そういう順番。
一方。
土を耕しもせずに適当に植えたまんまで、
土の乾き具合も気にせず
汚い泥水をひたすらじゃぶじゃぶかけまくっても、
そりゃ、芽なんか出ないだろうし、
出た芽もすぐに腐ってベロンとなってしまうだろう。
毎朝水あげてるっていうのになんでだっ! キッ!
って、イライラしても、
いやいや、それは当たり前でしょうよ。
そらそうだろうと。
普通に。
ということをどうしてもどうやっても理解しない人に
気付いてもらうには、いったいどうしたらいいんだろうか。。。
結構深刻。
年取った人なんかは、この部分って
まさに頭で理解できたとしても行動が伴わないところであり
それだけに難易度が高い話をしているんだが、
最初からまったく聞く耳をもたない人の場合って
それ以前の問題で。。。
分からないなりに素直に受け容れる姿勢であればいいんだけど。
素直さは伸びる要素の第一だと改めて思う。
北風と太陽の話があって、
常々結構重要だと思っていて、
いつも気をつけていると
その瞬間は遠回りでも
結果的に大抵はうまくいくものなんだけど、
でも相手が、汗だっらだらかきながらも
意地になってコートを羽織り続けている場合なんかは、
どんなに暑くて脱水症状になっても
絶対脱がないゾなんて決め込んでいたりするのかしないのか
とにかくコートを脱がない場合には、
こっちもひたすら照りまくるしかないのかな。。。
こうなったらもう、
徹底的に、
照って照って照りまくってやるからな。。。
それって、北風と一緒やんと。
我慢くらべしているうちに、
大事な芽はどんどん腐ってしまう。。。
う~む。
どしたらえーねん。