2008/5/31
これまた、去年の島根旅行の時考えたことなんだけど。
宍道湖は、夕日が有名なところでもある。
ホテルに残って夕日を眺めるか、
松江の街並を散策するか迷った。
迷った挙句、結局散歩に出た。
松江の街並はとても綺麗だった。
緑がとても印象的だった(※)。
でも、見逃した宍道湖の夕日はどれほど素敵だったろう...
旅(人生)にはあきらめなければならないことの方が多い。
でも、選んだことの中にこそ果実があると信じたい。
(※)
ちなみに、松江とアイルランドのダブリンは姉妹都市です。
アイルランドも人が親切だし緑がとても綺麗な国であり、
姉妹都市の友好を結ぶ訳がわかる気がする。
考えることをやめることにしました。
だからこれが最後のコラム。
傾向が強くなったのは留年して以来で、
すぐには抜けないだろうけど。
単純計算で、35+(35-20)=50。
50歳で僕は煩悩から解放され、
悟りの境地に達することになる(そんなわけない)。
数式の意味はよく分からないけど、
人生は、選択の連続だ
というのは、まさにそういうことだと実感してます。
我ながら、
留年したことで色々なものが変わり、
最終的に文系就職を決意した以降は、
過去の自分とは大きく違って、
結構積極的に選択してきた方だと。
ただ、選ばなかった選択肢の方を”あきらめた”
という感覚はないです。
選択した道が合っているのかは常に迷い悩むけど。
特に30代半ば以降、
なかなかの試練が続いています。
少しは胆力がついたかな。
考えることは何もやめなくてもいいと思いますが、
考えるべきタイミングで考える
シンプルに考える
というのがいいんだろうと。
適度に。