Morris 続き。
わたしの働いている会社では
この春人事制度を改訂します。
『期待役割』
に基づいて例月給が決まる仕組みになります。
(ボーナスは、従来どおり期間の成果に基づく)
期待役割というのは、
一言で言うと任せる仕事の量と質。
できる人には、
年齢/Positionに拘わらず自然と周りが仕事を頼むでしょ
という理屈です。
きちんと運用されれば、
とても良い仕組みと思っています
(どんなルールもそうだが)。
人には大きく2種類いるそうです。
1.周りの評価(名誉)の為に頑張る人
2.自分の理想の為に頑張る人
100%片方に振れている人もいないし、
どちらが良いとか悪いとかいう議論もナンセンスです。
組織には両方必要です。
世間に多いのはもちろん1.です。
この2タイプの対比をしていて面白いのが
最近NHKでやっていた『氷壁』です。
山崎豊子の多くの小説のテーマでもあります。
人事制度って、
おそらく完全なものなんて存在しなくて、
ナットク感でしかないから、
みんなの納得度合いの平均値が高いかどうか、
ってことなんだろうね。
いずれにせよ、
商社は、そもそも給料もらい過ぎです。
あと、社内調整でパワーロスし過ぎ。
商社出身者は、銀行出身者の次に仕事が遅いです。
べき論が多くて、口先の理屈ばかりで、アクションがない。
ベースの給料が高いんだから、
人事制度とか評価の文句言う前に、いいから仕事しろ、
とよく思います。
あっ、
オレも商社出身か。。。
氷壁は、
井上靖の小説は読んだことあります。
とても面白かったような。。。
でも、テレビドラマの方は、
鶴田真由が
お札を折り曲げて笑わせたような顔をしているので、
見ませんでした。。。
白い巨塔は、
小説読んでませんが、
ドラマは見ました。
羊介がかっこよかった。。。